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認定電気工事従事者資格試験の試験日・試験内容と合格率

認定電気工事従事者 試験日 試験内容 合格率 電気系の資格

この記事では、認定電気工事従事者の試験日・試験内容(認定電気工事従事者の資格取得方法・認定電気工事従事者の履歴書)・合格率についてまとめています。あるよろしければぜひ参考にしてください。

認定電気工事士は、第二種電気工事士や電気主任技術者の資格を持っていれば、申請の講習を受けて申請するだけで認定証をもらえます。合格済みの方など、条件によっては最低限さえ申請のみで認定証を受けられます。 最大電力が500キロワット未満の自家用電気工作物のうち、電圧が600ボルト以下で使用する電気工作物の電気工事に関わることができるのが、認定電気工事士です。

それでは、認定電気工事士資格について紹介していきましょう。

 

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認定電気工事従事者資格取得方法

認定電気工事従事者は「申請」または「講習受講して申請」すれば認定証をもらえます。

 

「申請」だけで必要な方法

対象者

  • 第二種電気工事士の試験に合格した方
  • 第二種電気工事士の免状取得+実務経験3年以上の方
  • 電気主任技術者の免状取得+実務経験3年以上の方

用意するもの

  • 認定申請書(産業安全監督部のホームページからダウンロード可能)・認定証交付申請書(産業安全監督部のホームページからダウンロード可能)
  • 写真(縦4cm×横3cm:2枚)※裏面に氏名・同意を記入する
  • 住民票(発行から3ヶ月以内)
  • 郵便用封筒(切手不要)
  • 収入印紙(4,700円分)

※第一種電気工事士の試験に合格した方は、上記に記載したもの以外に試験合格書(写し)が必要。
※第二種電気工事士の免状取得+実務経験3年以上の方、電気主任技術者の免状取得+実務経験3年以上の方は、上記に記載したもの以外に免状のコピーと実務経験書が必要。
※認定申請書や認定証交付申請書等の様式は、各産業保安監督部のホームページで確認・ダウンロード可能です。
※申請してから交付までの期間は地域によって差があり、数日で届く場合もあれば、1ヶ月くらいかかる場合もあります。

 

「講習受講して申請」する方法

対象者

  • 第二種電気工事士の免状取得+実務経験3年未満の方
  • 電気主任技術者の免状取得+実務経験3年未満の方

上記の対象者に該当される方は、一般財団法人 電気工事技術講習センターが行っている認定電気工事従事者認定講習(6時間)を受講する必要があります。ただし、第二種電気工事士または電気主任技術者の免状の交付を受けていない場合は、 講習を修了しても認定電気工事従事者の認定証が交付されないので注意してください。

 

講習受講について

認定電気工事従事者認定講習は年に2回、上期講習(3月〜4月頃)と下期講習(7月頃)があります。 申込期間、講習を行っている地域については、電気工事技術講習センターのホームページで随時ご確認ください。

次回は、2024年2月~3月に開催を予定しており、2023年10月20日(金)~11月10日(金)が受付期間となっています。

申し込み方法は下記の3つの方法があります。

  1. インターネットによる申し込み
  2. 申込書をダウンロードして郵送での申し込み
  3. 申込書を郵送により請求する方法

受講料

12,500円(税込み)

講習時間 

午前10時~午後5時 ※講習会場の都合により講習開始時刻は変更されることがあります。

認定講習の開催地域

  • 札幌市
  • 盛岡市
  • 仙台市
  • 新潟市
  • 富山市
  • 東京23区
  • 府中市
  • さいたま市
  • 千葉市
  • 横浜市
  • 宇都宮市
  • 前橋市
  • 甲府市
  • 静岡市
  • 名古屋市
  • 松本市
  • 津市
  • 京都市
  • 大阪市
  • 神戸市
  • 岡山市
  • 広島市
  • 倉吉市
  • 松山市
  • 福岡市
  • 佐賀市
  • 熊本市
  • 鹿児島市
  • 那覇市

講習科目

  1. 配線器具並びに電気工事用の材料及び工具:1時間30分
  2. 電気工事の施工方法:1時間30分
  3. 自家用電気工作物の検査方法:2時間
  4. 自家用電気工作物の保安に関する法令:1時間

講習が終了した後は、各地域に設置されている「産業保安監督部」に認定証の申請を行いましょう。認定講習終了後の試験などはなく、講習を受けるだけで認定電気工事従事者の申請ができるようになります。講習で配布されるテキストは170ページ以上あり、盛りだくさんの講習内容となっています。

講習の服装

自由です。私服が最も多く、スーツや作業服の方もいます。

用意するもの

  • 認定電気工事従事者認定証交付申請書(産業保安監督部のホームページからダウンロード可能)
  • 電気工事士法第4条の2第4項の認定申請書(産業保安監督部のホームページからダウンロード可能)
  • 第一種電気工事士試験合格証書(写し)
  • 写真(縦4cm×横3cm:1枚)※無帽、背景無地(白以外)、裏面に氏名、生年月日を記入
  • 本人確認書類
    ・住民票の写し(コピー可)
    ・住所、氏名及び生年月日を確かめるに足りる書類(運転免許証、マイナンバーカード(表面)など)
  • 返信用封筒 ※切手不要、認定証8.5cm× 6.5cmの書類が入るもの
  • 収入印紙(4,700円分)

※認定申請書や認定証交付申請書等の様式は、各産業保安監督部のホームページで確認・ダウンロード可能です。
※申請してから交付までの期間は地域によって差があり、数日で届く場合もあれば、1ヶ月くらいかかる場合もあります。

認定電気工事従事者の資格に更新制度はありません。一度取得すれば一生使える資格です。

認定証を紛失して再交付を受ける場合

  • 認定証再交付申請書
  • 収入印紙2400円
  • 認定証 ※汚損、破損した場合
  • 証明写真1枚 ※6か月以内に撮影した縦4㎝×横3㎝のもの。裏面に氏名、生年月日を記載
  • 認定証送付用封筒 ※8.56×5.4㎝のカードが入る大きさで、申請者の氏名を記載したものであり、通常の封筒で構わない

を用意して、認定証の交付を受けた産業保安管理部に提出してください。

結婚などで名前が変わった場合は認定証の書き換え申請が必要

  • 認定証書換え申請書
  • 認定証
  • 収入印紙1650円
  • 書換えの理由を証明する書類(戸籍抄本等)
  • 証明写真1枚 ※6か月以内に撮影した縦4㎝×横3㎝のもの。裏面に氏名、生年月日を記載
  • 認定証送付用封筒 ※8.56×5.4㎝のカードが入る大きさで、申請者の氏名を記載したものであり、通常の封筒で構わない

を用意して、認定証の交付を受けた産業保安管理部に提出してください。

 

認定電気工事従事者の履歴書の書き方

認定電気工事従事者の資格を取得すると業務の範囲も広がるため、転職も有利になります。国家資格なので履歴書に「認定電気工事従事者」と書けるようになります。第二種電気工事士の資格を持っている人は第二種電気工事士と認定電気工事士を両方持っていることを記載してください。まず人は「第二電気工事士試験合格」と「認定電気工事士取得」を両方書いて見ましょう。

 

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