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1DK 間取りの定義とプラン集!【1K・1R・2DKとの違いは】

間取図の種類1DKについて 間取図の種類

1DKっていったいどんな間取りなの?そんな疑問にお応えすべく、本記事では1DKの解説から「1DKと1K」「1DKと1R」「1DKと2DK」との違い等をお伝えします。

 

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1DKの定義

1LDKを定義づけした場合、部屋とキッチン(K)に仕切りがあり、かつキッチンにダイニング(食事室)が併設されている間取りということになります。つまり、キッチンのある広い部屋+寝室という間取りです。ダイニングがあるので、来客時も寝室等の生活感のある部屋を見せることなく、食事等を楽しむことが出来ます。

1LDKイメージ

寝室は別にあるので、例えば鍋等をダイニングで行った場合でも、匂いが寝室へ影響しにくいですし、人を招きやすいというメリットがあります。また、寝室をきちんと確保できる為、寝る部屋と起きている部屋の区別をつけやすく、生活リズムとしても上手く暮らしやすいタイプとなります。

 

1DKの間取図サンプル

ここで、1DKの間取図のサンプルを紹介しながら解説します。

1DKの間取図

1DK

1DKの間取図

1DK

1DKの間取図

1DK

地域にもよりますが、一般的に面積の大きさで家賃も高くなりますので、この3つの間取りの場合、左からに右に行くにつれて家賃も高くなります。大きさはこのように様々ですが、全て1DKの間取りです。部屋の使い方は人それぞれですので、自身の生活スタイルに合わせた間取りを探しましょう。本記事では、その参考となるよう詳しく解説します。決して狭いからダメではなく、どう生活したいかが大切です。

 

1DKで同棲等の二人暮らしは可能?

1DKは二人入居可能としている場合が多いです。但し、一つだけ理解しておくことがあります。後ほど、1Kとの違いや2DKとの違いで詳しく解説しますが、DK(ダイニング・キッチン)とは、キッチン(台所)とダイニング(食事室)が一体となった間取りです。そして、ダイニングとして成り立つかどうかは、部屋の広さによって決まります

1DKの場合、キッチンのある部屋の広さが、4.5帖以上8.0帖以下の時、DKと表現します。この広さは、あくまでも一人用として想定されています。食事する人が二人いる場合、これを2DKで例えるのですが、6帖以上10帖未満がDKと表現できます。つまり、法的に決まっているわけではないですが二人で普段の生活として食事をするDKは、少なくとも6帖以上は欲しいという目安が定められています。そのような視点も持って、二人暮らしの際の1DK選びを考えた方が、生活がし易いです。

 

DK(ダイニングキッチン)の様々な使い方

それでは、先ほどの1DKとなる間取りのひとつひとつを見てみましょう。

1DKの間取図

ほぼ一人暮らしタイプの1DK

先ずは、ほぼ一人暮らしタイプの1DKです。この部屋の特徴としては、トイレやお風呂等の水回りがUB(ユニットバス)で集約されている為、必要最低限の大きさで部屋を構成しています。キッチンのある部屋(DK)は収納と冷蔵庫置き場が独立している為、右側の壁際をダイニングとして利用することになります。奥の部屋は和室ですが、収納が見当たらない為、洋服と寝具を置くと、殆ど部屋を圧迫してしまうので、DKで過ごすことが多めとなる部屋です。一人暮らしでは十分、二人暮らしでは家具や収納等の制約もあり、少し狭い印象となります。

1DKの間取図

キッチン併設タイプの1DK

続いての1DKは、ダイニングに対してキッチンが併設されているタイプです。また、キッチンにもある程度の広さがあるので、冷蔵庫や棚等もこちらに集約出来ます。先ほどの1DKとの一番の違いは、ダイニングが殆ど家具等の制約を受けない形、つまり凹凸等の無い部屋の形をしており、奥の洋室も収納がある為、ダイニングには生活感を出さないインテリアも可能であり、来客にも対応し易いです。独立洗面台、トイレも別ですので、グレードの高い間取りとなります。洋室の方が広いので、ダイニングで過ごしても良し、洋室で過ごしても良く、二人暮らしも問題ない物件です。

1DKの間取図

ダイニングが広めの1DK

最後に紹介する1DKは、ダイニングが広めの物件です。廊下と呼べるスペースが存在しており、トイレや浴室へのアクセスも廊下を経由するので、来客及び普段使い勝手も良好です。キッチンの横に洗濯機置き場があることだけが、唯一弱点ですが、絶対的な問題ではありません。こちらも、洋室に収納が十分用意されているので、ダイニングの使い勝手も良好です。来客時でも普段生活するスペースとしても問題ないです。ゆえに、二人暮らしでも全く問題ないです。

DK(ダイニングキッチン)を選ぶポイント

最初の1DKの例の場合、二人暮らしをした時、二人ともDKで生活することが主となりそうな間取りですので、時間帯がズレたり、どうしても片方の都合が生じた際に対応しにくいという点で、一人暮らしがベストだと考えます。1DKの特徴である、ダイニングを有効に活用できるかどうかは、キッチンの位置及び隣接する部屋の収納がどれだけ確保されているかが、1つのポイントとなります。

 

1DKと間違えやすい間取り図の種類を解説

1DKと1Kの違いは?

DK(ダイニングキッチン)の広さが4.5帖未満となると、ダイニングスペースは確保されていないと判断され、1Kとなります。間取図を見てみましょう。

1DKの間取図

1DK

1Kの間取図

1K

1Kは、不動産の管理的にも一人暮らし用の間取りですので、最初に解説した一人暮らしが向いている1DKと比較してみます。1Kの場合、キッチンがあるスペースが玄関からの廊下を兼ねている場合が多いです。このスペースに机を置いて食事をすることは現実的ではない為、奥の洋室で食事をするしかありません。ゆえに、ダイニングは用意されていないと判断されます。

逆に、この例の1DKの場合は、DKに机を置いて食事することは可能な広さです。すなわち、キッチンのあるスペースはDK(ダイニング・キッチン)と表現されます。「そんなの、食べれるかどうかで個人の感覚じゃないの?」と思われる方もいるはずです。

逆に、1DKと表現されているのに、全く食事するスペースが確保できなそうな物件はほぼ詐欺ですので、不動産公正取引協議会によって、DKと表現する為の必要広さの目安が正式に定められています。それが、先ほどお伝えした4.5帖以上8帖未満の広さとなります。因みに、8帖以上ある場合は、リビングルームも兼ねることが出来ると判断され、LDKと表現されます。

1DKと1Rの違いは?

1DKとは、キッチン及びダイニングが、ドア等によって部屋(寝室)と区切られた間取りを示しています。1R(ワンルーム)とは、キッチンが部屋と一体化している間取りを示します。キッチンのある部屋の広さの問題ではなく、キッチンと仕切られた別の部屋があるかどうかの違いです。具体的な間取図で見比べましょう。

1DKの間取図

1DK

1Rの間取図

1R

右の間取りがワンルームですが、13帖もあるので左の1DKと面積は殆ど変わりません。しかし、キッチンが何かの部屋と仕切られていない為、この部屋は1Rとなります。

もし、仕切られていたら・・・
仮にこのキッチンが4.5帖以下で壁で仕切られていれば、1Kとなり、4.5帖以上8.0帖未満で仕切られていれば、そのキッチンのある部屋はDKとなり、全体で1DKとなります。
1Kの間取図

1K

1DKの間取図

1DK

仕切られていた場合の間取りを参考に示します。1Rとは、広さで定義されるわけではない為、少し難しい間取りです。

1DKと2DKの違いは?

直観的にわかる方もいるかもしれませんが、1DKがDK+1部屋に対して、2DKはDK+2部屋です。この感覚は簡単ですが、DKの広さの基準が変わります。先ほど、1DKで二人暮らしは可能かという部分で少し触れましたが、2DKの場合、部屋(寝室)が2部屋用意されているので、一人暮らしではなく、二人暮らし以上と解釈されます。その為、ダイニングも普段の生活で二人以上が利用すると判断されるので、食事に必要なスペース、つまりDKとなる基準も広くなるということです。不動産公正取引協議会により定められており、纏めると下記となります。

1DKと2DKの広さの基準
・1DK…4.5帖以上8.0帖未満
・2DK…6.0帖以上10帖未満

それぞれ、記載した数字以上の広さの場合は、DKではなくLDK(リビング・ダイニング・キッチン)と表現されます。実際の間取図で確認しましょう。

1DKの間取図

1DK

2DKの間取図

2DK

2DKの間取図

2DK

2DKの間取りを確認すると、殆ど一人暮らしは想定できない間取りです。つまり、二人以上が住む間取りですので、DKの広さも6帖以上が求められます左の間取りが1DKですが、D(ダイニング)が7帖あるので、二人暮らしも問題ないと解説したのは、このためです。2DKでもDKが6帖の物件は多く存在します。また、この1DKの場合は、キッチンが別に2帖確保されているので、DKとして考えれば9.0帖あり、殆どLDKクラスの広さを持っています。

 

1DK 間取りのまとめ

1DKの解説と、1DKと違えやすい間取りの1K・1R・2DKについて、サンプル間取りを使って詳しく解説してきました。1DKのポイントは、ダイニングスペースが生活する上で有効に使えるかどうかです。一人暮らしではあまり意識しなくても問題ないですが、二人暮らしを考えていれば、部屋の収納能力次第では、ダイニングスペースにも様々な家具が必要となり、あまり有効にダイニングスペースが利用できません。

また、1DKか2DKかによってダイニングの広さの定義も変わります。逆に言えば、6帖以上の独立したダイニングがあれば、1DKでも十分に使い勝手の良い部屋と考えられます。是非、当サイトを参考にしながら、素敵なお部屋選びに役立ててください。

 

1DKの間取りプラン集

当サイトでは、今までに50万をこえる間取図を作成してきました。こちらでは、1DKの間取図を紹介します。PDFでダウンロードも可能です。プラン集としてご利用ください。

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

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    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

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    1DK

  • 1DKの間取図

    1DK

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    1DK

     

 

間取図種類ごとの定義・特徴

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