通信講座を利用して資格取得を目指したい方のために、こちらの記事ではJTEXの通信講座について紹介しています。公式ホームページやパンフレットでは分からない、利用したことがある人だからこそ言える声を知りたいですよね。そのような方のために、特徴や気になる評判や口コミ、メリット・デメリットをまとめていますので、参考にして下さいね。それでは、さっそく見ていきましょう。
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JTEXとは?
JTEXは、技術系を中心に多数の国家資格対策通信講座を用意しています。電気主任技術者、エネルギー管理士、電気工事士など16種類の資格対策講座があります。53年の実績において4万社を超える企業に国家技術資格支援のためのセミナーや研修を提供してきました。また、テキストの分かりやすさや添削指導が好評です。特に、JTEX講座ランキング上位の電気主任技術者は高い合格率を誇っています。それでは、JTEXの特徴をみていきましょう。
JTEXの特徴
JTEXの5つの特長
- テキストの充実
- 数学対策
- 豊富な章末問題
- レポート添削や質問制度で安心のサポート
- 受講しやすい価格設定
それでは、JTEXの5つの特徴について詳しく解説していきますね。
【JTEXの特徴1】テキストの充実
JTEXのテキストは、わかりやすい解説と例題によって初心者でも基礎から着実に知識をインプットできます。例題には解き方がしっかり掲載されているので、より着実に理解を深めることができる内容です。実際、受講者の声ではテキストの分かりやすさについて評価している方が多く見られました。
【JTEXの特徴2】数学対策
電気工事士など技術系の試験では数学の知識が必要になります。例えば第二種電気工事士などで扱う数学の難易度はさほど高くはないものの、学生時代から数学が苦手な人や計算問題でミスしがちなど、数学に対して苦手意識がある人にとってはハードルが高いのではないでしょうか。そんな人でも安心して対策ができるように、JTEXのテキストでは数学を分かりやすくまとめた解説ページを設けています。また、計算式や単位を省略せず丁寧に解説しているなどの工夫がされています。
【JTEXの特徴3】豊富な章末問題
テキストの例題や章末問題には、厳選された過去問や問われやすい問題が多数掲載されています。本試験では過去問が繰り返し出題されるので、JTEXの章末問題を何度も解くことで合格につながります。
【JTEXの特徴4】レポート添削や質問制度で安心のサポート
受講生それぞれの理解度に応じた添削指導を行っています。不明点は質問券を利用して質問ができるので、安心です。受講生の声では、レポート返却の早さや質問に対する丁寧な回答が良かった点があがっています。
【JTEXの特徴5】受講しやすい価格設定
他社と比べるとJTEXの通信講座は低価格で受講しやすくなっています。例えば、第二種電気工事士受験講座の例を出すと、ユーキャンは63,000円ですがJTEXは49,500円です。なぜ低価格な受講料で提供できるかというと、広告宣伝費をかけない代わりに教材や添削指導などの高品質なプログラムのためにコストを集中させているからです。確かに、ユーキャンと比べるとJTEXの知名度は低いかもしれませんが、それはCMなどのメディアで宣伝されていないからです。
JTEXを利用した人の評判や口コミ
JTEXの5つの特徴を紹介しましたが、ここでは実際にJTEXを利用した人の評判や口コミをまとめています。
JTEXの良い評判や口コミ
まずは、JTEXの良い評判や口コミを紹介します。
良い口コミ
・テキストの記述はわかりやすいし、とても内容が充実している。演習問題もよく洗練されている。
(公式サイトより)・レポート提出から採点結果報告書が、短期間で返送されてくるのが良い。また質問券の答えが詳しく丁寧であるのが良い。
(公式サイトより)・重要な部分には下線が引いてあり、また項目が終了するたびに「学習の整理」があるなど、重要ポイントが見つけやすく、理解しやすかった。また、問題集が付いていたので、試験の練習として利用できてよかった。
(公式サイトより)
テキストの分かりやすさ、レポート返却の早さや質問に対する回答の丁寧さ、問題集について良い口コミが上がっています。
JTEXの悪い評判や口コミ
続いて、JTEXの悪い評判や口コミを紹介します。
悪い口コミ
・質問が電話で出来たらもっと良かったと思います。分からない所がぼんやりとしていたので…。重要なところが青字でしたが、下敷きとかで消える色だと個人的にはうれしく思います。
(公式サイトより)・テキストの記載内容は必要十分でしたが、挿絵がやや不満。特に電力、機械分野は解説動画(機器や現象)をネットとコラボで見られると良いと感じた。
(公式サイトより)・技術士の学習範囲は広い為、Web学習が出来るようにして欲しいです。Web学習にすることで、テキストでは表現しきれない部分も表現できると思います。「質問券」の郵送では質問を理解するまでに時間がかかってしまう為、メールでも受け付けて欲しいです。
(公式サイトより)
質問の受付が郵送のみであること、Web学習に対応していないことへのデメリットが上げられています。
JTEXの口コミのまとめ
JTEXの評判や口コミについてまとめました。
良い点
- テキストが分かりやすい
- レポートの返却が早い
- 質問の回答が丁寧
- 問題集が付いている
悪い点
- 質問の受付が郵送のみ
- Web学習に対応していない
全体的に良い口コミが多く見られましたが、時に見受けられるマイナスな口コミも含めて、どちらかに偏らず総合的に判断して決めましょう。
知っておきたい!JTEXの特徴やメリット・デメリット
JTEXの評判や口コミを紹介しましたが、そこから分かる特徴やメリット・デメリットについてまとめました。
JTEXのメリット
まずは、JTEXの評判や口コミからいえるメリットです。
- テキストが分かりやすい
- レポート添削や質問に対する回答が丁寧
- 問題集が実践レベル
テキストが分かりやすい
JTEXのテキストの分かりやすさについて、多くの口コミが上がっています。市販のテキストと比べて内容が深く、ポイントをおさえた丁寧な解説で分かりやすくまとめられてるので、初心者でも理解しやすくなっています。
レポート添削や質問に対する回答が丁寧
通信講座でひとりで勉強していると、分からないことが出てきたときにそのままにしてしまったり、自分のレベルがどれくらいなのか客観的な判断が難しいことがあるかもしれません。JTEXでは、レポート添削によって講師から受講生それぞれに応じた指導が受けられますし、分からないことは質問券で質問できるので安心です。赤ペン先生のような丁寧な添削や返却が早い点も特徴です。
問題集が実践レベル
洗練された実践レベルの演習問題を繰り返し解くことによって、本試験での得点力を確実に身につけることができます。特に、模擬問題集はとても参考になったという声が多く見られます。
JTEXのデメリット
続いて、JTEXの評判や口コミからいえるデメリットです。
- 質問の受付が郵送のみ
- Web学習に対応していない
質問の受付が郵送のみ
質問に対するレスポンスの早さについて評価されている一方で、質問は郵送しか受け付けていない点の不便さがあります。メールや電話でも質問可能になると、より早い対応が望めますし便利ですよね。
Web学習に対応していない
テキストの分かりやすさは好評ですが、解説動画があることで文字だけよりも更に理解がしやすくなりますし、Web学習に対応することで効率的な学習ができるようになります。他社の中にはWeb学習に手厚い講座もあるので、その点ではデメリットになってしまいます。
JTEX人気通信講座5選の評判・口コミ・合格率
JTEXの人気講座5選について、評判や口コミ、合格率をまとめました。
- 電気主任技術者
- 危険物取扱者
- 消防設備士
- 電気工事士
- 管工事施工管理技士
JTEXの電気主任技術者講座の評判・口コミ・合格率
まずは、JTEXの電気主任技術者講座の口コミから紹介します。
・市販のテキストと比べて内容が深く満足です。
(公式サイトより)・合格まで数年を要したので、他の参考書でも学習したが、御社のテキストの問題を繰り返し解いて、このような問題はこのように解けば良いのだと理解できるようになったのが合格につながったと思う。
(公式サイトより)・どのように学習していけばよいかと不安でいたところ、「学習をはじめるまえに」の小冊子が適切な指導書となってくれました。この小冊子は、長い間学習をする自信の支えとなりました。
(公式サイトより)
続いて、合格率について紹介します。
第二種電気主任技術者 |
第三種電気主任技術者 |
|
---|---|---|
全国の合格率(令和4年度) |
35.2%(1次試験、4科目合格) 24.0%(2次試験合格) |
・4科目受験 ・1~3科目合格 ※上期は令和5年度 |
JTEXの合格率 | 不明 | 不明 |
初心者でも分かりやすいオリジナルテキストと良心的な価格設定により、JTEXの中でも人気の講座となっています。特に、市販や他社の参考書に比べてJTEXのテキストは分かりやすい点が口コミでも評価されています。
JTEXの危険物取扱者講座の評判・口コミ・合格率
JTEXの危険物取扱者講座の口コミを紹介します。
・ポイントがよく記載されていて分かりやすかった。今後テキストを活用し、又、レポートや問題集を何回も繰り返し勉強し、受験したいと思っています。
(公式サイトより)・重要な部分には下線が引いてあり、また項目が終了するたびに「学習の整理」があるなど、重要ポイントが見つけやすく、理解しやすかった。また、問題集が付いていたので、試験の練習として利用できてよかった。
(公式サイトより)・レポート課題集、よくひねってあり、実試験には役立つと思います。
(公式サイトより)
続いて、合格率について紹介します。
危険物取扱者(甲種) | 危険物取扱者(乙種) | |
---|---|---|
全国の合格率(令和4年度) |
36.8% |
計 39.1% 第1類:69.4% |
JTEXの合格率 | 不明 | 不明 |
ポイントをおさえたテキストと実践的な問題集、レポート課題によって、短期間で合格力を身につけられる講座です。覚えるべき重要ポイントが「重要」「特に重要」マークにより一目でわかるので、効率的に勉強ができます。
JTEXの消防設備士講座の評判・口コミ・合格率
JTEXの消防設備士講座の口コミを紹介します。
・共通編、専門編、法令抜粋と教材が別になっていたため、素人でも内容をよく理解することができた。重要ポイントの整理については、項目ごとにポイントを明記してくれてあったため覚えやすかった。
(公式サイトより)・節目節目にその章の問題があって良かった。わからなければその項目を読み直すことになり、頭に入りやすかった。
(公式サイトより)・要点をまとめたページが有り、とても役に立つ。
(公式サイトより)
続いて、合格率について紹介します。
消防設備士 (甲種第1類・第4類) |
消防設備士 (乙種第1類・第4類・第6類) |
|
---|---|---|
全国の合格率(令和4年度) |
30.7% 第1類:23.7% |
39.5% 第1類:28.4% |
JTEXの合格率 | 不明 | 不明 |
消防設備士の試験は全類共通範囲と各類の専門部分があり、内容が多岐にわたります。JTEXの消防設備士講座では、わかりやすく分類された専門編テキストにより、初心者でも分かりやすく体系的に学習できる点が口コミでも評価されています。
JTEXの電気工事士講座の評判・口コミ・合格率
JTEXの電気工事士講座の口コミを紹介します。
・専門的には学んでいなかったが、テキストでよく理解することができた。実技でも練習材料で十分準備できた。
(公式サイトより)・筆記試験、特に鑑別については、ものの写真、名前、使い方を分けて整理されていたので、勉強しやすかった。
(公式サイトより)・説明のみではなく、写真や図等が併記されていたため、理解しやすかったです。
(公式サイトより)
続いて、合格率について紹介します。
第一種電気工事士 | 第二種電気工事士 | |
---|---|---|
全国の合格率(令和4年度) | 筆記試験:58.2% 技能試験:62.7% |
・学科試験(筆記試験): ・技能試験: ※上期は令和5年度 |
JTEXの合格率 | 不明 | 不明 |
JTEXの講座の中で特に受講数が多いのが、電気工事士講座です。技能試験セット付きなら実技対策も万全ですし、テキストは写真や図が豊富なのでより理解しやすくなっています。
JTEXの管工事施工管理技士講座の評判・口コミ・合格率
最後に、JTEXの管工事施工管理技士講座の口コミを紹介します。
・過去10年間の出題傾向や経験記述の書き方など、丁寧に説明されており、よく理解ができました。また、模擬試験による添削でも弱いところを指摘していただき、弱いところを集中して勉強することにより、合格できたと思っております。
(公式サイトより)・系統立てて説明されているので、順次わかりやすく学習でき、演習、実力養成、レポート課題と、段階的で確実に実力養成ができたと思います。
(公式サイトより)・指導講師が大変親切であり、参照ページまで指示頂いた。
(公式サイトより)
続いて、合格率について紹介します。
1級管工事施工管理技士 | 2級管工事施工管理技士 | |
---|---|---|
全国の合格率(令和4年度) | 第一次:42.9% 第二次:57.0% |
第一次:56.6% 第二次:59.7% |
JTEXの合格率 | 不明 | 不明 |
2色刷りのテキストは構成から字体まで分かりやすく、問題集と併用することでより理解を深めることができます。口コミでは、丁寧な添削指導や質問の回答をもらえたことが高評価でした。
JTEXの資格一覧
技能検定
- 機械保全
- 電子機器組立て/機械検査
- 機械加工
- 特級技能検定
技能系国家資格
- 電気主任技術者(電験)
- エネルギー管理士
- 電気工事士
- 技術士
- 工事担任者
- 電気通信工事施工管理技士
- 土木施工管理技士
- 管工事施工管理技士
- ビル管理技術者
- ボイラー技士
- 冷凍機械責任者
- 高圧ガス製造保安責任者
- 危険物取扱者
- 消防設備士
- 毒物劇物取扱者
その他資格
- QC検定®
- IoTシステム技術検定
- ワイヤレスIoTプランナー検定(基礎)
- 食品表示検定
ビジネス・キャリア検定
- ロジスティクス管理
- ロジスティクス・オペレーション
公式サイトJTEX 資格概要一覧
JTEXの通信講座に関するQ&A
ここでは、JTEXの通信講座に関するQ&Aをまとめています。
Q. 「特別受講料」と「一般受講料」の違いは何ですか?
A. 「特別受講料」は、法人申込でに適用される受講料で一般受講料より割安です。一方、「一般受講料」は個人申込に適用される料金です。
Q. 「再受講制度」はどういった制度ですか?
A. 「再受講制度」は、在籍期限後(除籍後)1年以内に1回限り同じ講座を割引料金で再受講できる制度です。なお、除籍後に継続して受講して受講できることではなく割引料金で再受講することなので、ご注意下さい。
Q. 「質問券」に回数に制限はありますか?
A. 特に制限はありません。
Q. テキストのみ購入可能ですか?
A. 通信教育を主としており、原則として教材のみの販売は行っておりません。
Q. 教育訓練給付制度対象講座はありますか?
A. 教育訓練給付の対象となる講座はありません。
Q. 1名のみですが、法人受講は可能ですか?
A. 1名でも勤務先の担当者を通しての申込であれば可能です。
Q. 複数講座を同時に申し込んだら、割引はありますか?
A. 複数講座を同時に申し込んだ場合でも、割引は一切ありません。
Q. レポートの提出の期限は、どの程度まで延長出来ますか?
A. 受講期間の2倍の期間が在籍期限となっており、その期限内に全てのレポートを提出すれば修了となります。
JTEXはどんな方におすすめ?
これまでJTEXについて特徴や評判、口コミについて紹介してきました。それらを踏まえたうえで、JTEXはどんな方におすすめなのかまとめました。
JTEX受講がおすすめな方
- できるだけ費用を抑えて勉強したい方
- テキスト、問題集、レポート課題で効率的に学習したい方
- 丁寧な添削指導と質問サポートを受けたい方
- 数学が苦手な方
JTEXの講座は良心的な価格でありながら、分かりやすい教材と添削指導によって短期間で効率的に合格を目指すことができます。また、電気工事士など技術系資格に必須の数学ですが、JTEXでは数学を分かりやすく解説しているので、苦手な人でも安心して取り組むことができます。
JTEX受講をおすすめしない方
- 移動時間やスキマ時間にスマホで学習したい方
- テキストだけでなく動画で学習したい方
JTEXの講座はWeb学習に対応していないので、問題の回答や質問などスマホで手軽に行いたいという方には不便でしょう。また、教材は紙のテキストと問題集、レポート課題ですので、講義動画を中心に学習したい方にはおすすめできません。