この記事では、コンクリート技士の試験日・試験内容・合格率についてまとめています。この資格に関心がある皆さま是非参考にしてください。
コンクリート技士とは、コンクリートの製造、施工、試験、検査および管理業務をおこなう技術者です。近年、高度化、巨大化、多様化するコンクリート工事に対応し、コンクリートの耐久性などの信頼性を得るためにも、求められている資格です。試験は年1回実施されます。
それでは、コンクリート技士資格について紹介していきましょう。
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コンクリート技士 試験概要
受験願書販売期間
2023年7月3日(月)~8月21日(月)
受験願書提出期間
2023年8月1日(火)~9月4日(月) ※書留郵便9月4日(月)消印有効
申込方法
必ず簡易書留郵便で提出。
〒102-0083 東京都千代田区麹町 1-7 相互半蔵門ビル 12F
公益社団法人日本コンクリート工学会 コンクリート技士試験担当
筆記試験
2023年11月26日(日)
合格発表
2024年1月中旬
試験地
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄
受験資格
受験資格1 以下のいずれかの資格を有している
- コンクリート診断士
- 一級建築士
- 技術士(建設部門、農業部門-農業土木)
- 特別上級・上級・1 級土木技術者
- RCCM(鋼構造及びコンクリート)
- コンクリート構造診断士
- 1級土木施工管理技士
- 1級建築施工管理技士
受験資格2 以下のいずれかの学歴(コンクリート技術に関する科目を履修し卒業)・実務経験を有している
- 大学、高等専門学校(専攻科):2年以上の実務経験
- 短期大学、高等専門学校:2年以上の実務経験
- 高校:2年以上の実務経験
- 上記以外:3年以上の実務経験
受験料
12,100円(税込) ※受験願書に同封されている本学会所定の払込取扱票(3連)を用いて郵便局の窓口にて払い込む。
試験内容
四肢択一式:2時間
試験内容
- コンクリート用材料の品質、試験および管理
- コンクリートの配(調)合設計
- コンクリートの試験
- プラントの計画管理
- コンクリートの製造および品質管理
- コンクリートの施工
- 関係法令
資格の更新:4年ごとに所定の手続きにより更新。
※更新登録の該当者には、登録証の有効期間の最終年度またはその前年度の5月に通知されます。
コンクリート技士の合格率
実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2022年 | 8,672人 | 2,764人 | 31.9% |
2021年 | 9,037人 | 2,762人 | 30.6% |
2020年 | 8,149人 | 2,501人 | 30.7% |
2019年 | 8,758人 | 2,583人 | 29.5% |
2018年 | 8,946人 | 2,644人 | 29.6% |
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コンクリート技士・主任技士 合格テキスト&過去問
著者 | 渡部 正、川口 直能、森田 興司、小野 勇 |
---|---|
出版社 | 誠文堂新光社 |
ページ | 512ページ |
コンクリート主任技士/コンクリート診断士試験
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著者 | 京牟禮 実 |
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出版社 | 井上書院 |
ページ | 137ページ |
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