技術士とは、文部科学省が認定した技術部門の業務を行うことができる国家資格です。五大国家資格 の中のひとつで、理系の資格の中では最高峰と言われています。技術士試験の専門科目は20以上の区分がありますが、ここでは電気電子部門について取り上げています。技術士は難易度の高い資格ですので、独学で目指すよりも通信講座を上手に活用しましょう。通信講座は、忙しい方でも時間や場所を選ばずに学習することができます。
ここでは、技術士のおすすめ通信講座10選を徹底比較しています。費用や学習カリキュラムなど、選び方のポイントをまとめています。この記事を参考にして、ぜひご自分に最適な通信講座を探して下さいね。それでは、さっそく見ていきましょう。
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技術士(電気・電子)の通信講座おすすめランキング
順位 | 会社・講座名 | 特徴 | 価格 |
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第1位 | JTEXの技術士 通信講座 |
・一次試験の全部門が受験する「基礎科目・適性科目」と「専門科目『電気電子部門』」について学習 ・重点ポイントをおさえたテキストと過去問 |
技術士一次試験対策講座「電気電子部門」 |
第2位 | ・二次試験対策に特化した講座 ・フルカラーのテキスト ・講義動画はオンラインで快適に効率よく学習 ・添削・口頭模擬試験付きなら添削サポートが充実 ・合格時は全額返金&お祝い金 ・Facebook質問制度で無制限に質問可 |
第二次試験合格カリキュラム(20部門) |
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第3位 | ・AI問題復習機能 ・ビデオ講義と添削で万全の論文試験対策 ・合格できる申込書の書き方を指導 ・口頭試験対策の添削課題で合格できる回答案が分かる |
二次試験合格コース 添削・質問カード付:一括69,300円・分割5,900円~ |
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第4位 |
・添削サポートが充実 |
技術士二次試験対策講座 |
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第5位 | ・要点と解説が分かりやすく、基礎科目を効率的に学習できるテキスト ・過去7年分の過去問と模擬試験で得点力を身につける |
技術士第一次試験対策講座 基礎・適性科目コース:12,000円(税込) |
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第6位 | ・予想模擬問題からほぼ同内容の試験問題が出題 ・充実したテキストと添削課題 |
技術士第一次試験合格対策 技術士第二次試験合格対策 |
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第7位 | ・動画学習コースはテキスト不要、動画のみで勉強 ・初学者にも分かりやすい説明 ・トータルコースは、申込書の作成、筆記、口頭試験を徹底対策 ・トータルコースは質問無制限 ・筆記試験対策は出題傾向を分析しながら指導 |
技術士第一次試験動画学習コース 第二次試験対策 |
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第8位 | ・技術士二次試験の全体像や本質が短時間で把握 ・初受験Aコースは経歴票・論文などフルサポート ・論文が苦手な方にもステップ形式でわかりやすく説明 ・短時間の勉強で効率よく合格できるカリキュラム |
技術士二次試験 合格マニュアル5点セット(PDF版):15,000円(税込) 初受験Aコース: 165,000円~ |
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第9位 | ・チャットワークを使った、回数無制限の質問 ・初心者に分かりやすいオリジナルテキスト |
技術士二次試験 添削6回コース:93,500円 添削12回コース:121,000円 添削18回コース:148,500円 添削無し視聴コース:71,500円 |
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第10位 | ・スカイプ、Zoomを用いたマンツーマンの個別指導 ・面談、電話は回数無制限 ・的中率の高い実戦的な応用力・問題解決力トレーニング |
技術士二次試験 |
【第1位】JTEXの技術士(電気・電子)通信講座
JTEXの技術士通信講座には、技術士一次試験対策講座(電気電子部門)があります。
項目 | 技術士一次試験対策講座(電気電子部門) |
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価格 | 特別受講料(税込):40,700 円 一般受講料(税込):42,900 円 |
期間 | 6か月(12か月までは在籍可) |
目指せる資格 |
技術士補 |
教材の特徴 | ・一次試験の全部門が受験する「基礎科目・適性科目」と「専門科目『電気電子部門』」について学習 ・重点ポイントをおさえたテキストと過去問 |
学習カリキュラム | ①~③基礎科目・適性科目 ④⑤専門科目「電気電子部門」 ⑥復習 |
サポート体制 | ・12か月まで在籍可能 ・質問券を利用して講師に質問可(2回まで) ・除籍後1年以内に限り同じ講座を割引料金で受講可 |
キャンペーン |
なし |
教育訓練給付金制度 |
× |
JTEXの技術士(電気・電子)通信講座の特徴
JTEXの技術士一次試験対策講座(電気電子部門)は、一次試験の全部門共通「基礎科目・適性科目」と、専門科目の「電気電子部門」について学習できる講座です。試験に必出の重点ポイントをおさえて、過去問演習により試験突破の実力を身につけます。余分な副教材はなく、テキストとレポート提出8回によってシンプルに学習を進めていく講座です。コンパクトな内容と価格で一次試験対策を万全に行いたい人におすすめの講座です。
【特徴1】価格について
JTEXの技術士一次試験対策講座(電気電子部門)は、一括払いで42,900 円(税込)です。特別受講料とは、法人で申し込む場合の価格で40,700 円になります。
【特徴2】期間について
標準学習期間は6か月です。ただし、標準学習期間の2倍となる12か月までは在籍可能です。
【特徴3】目指せる資格について
一次試験に合格後は、技術士補の資格が得られます。ただし、登録の申請が必要です。
【特徴4】教材の特徴について
技術士一次試験対策講座(電気電子部門)で使用される教材を紹介します。
- テキスト3冊:「基礎科目・適性科目」2冊、「専門科目:電気電子部門」1冊
- レポート8回:必修課題6回、自由提出課題2回
メインテキスト3冊とレポート提出による、シンプルな内容です。余計な副教材がないので、テキストに集中して要点を学習できます。コンパクトな内容で一次試験合格を目指したい人におすすめの教材となっています。
【特徴5】学習カリキュラムについて
通学講座と異なり、通信講座は自分で学習のスケジュール管理をしないといけません。そのため、続けられるかどうか不安という人も多いかもしれませんよね。JTEXの技術士通信講座は、受講者専用マイページで受講状況や添削レポートの成績などが確認できるので、安心です。
【特徴6】サポート体制
JTEXでは、質問券を利用して講師に2回まで質問可能です。あと、12か月まで在籍可能なので、学習のペースが遅れてしまった場合でも余裕をもって取り組むことができます。また、何らかの事情で在籍期間内に修了できず除籍となった場合、除籍後1年以内に限り同じ講座を割引料金で受講することができます。
【特徴7】キャンペーンについて
JTEXの技術士通信講座では、現在キャンペーンはありません。
【特徴8】教育訓練給付金制度について
JTEXの技術士通信講座は、教育訓練給付金制度の対象ではありません。
【第2位】アガルートの技術士(電気・電子)通信講座
項目 | 第二次試験合格カリキュラム(20部門) |
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価格 | 講義のみ:32,780円(税込) 添削・口頭模擬試験付き:65,780円(税込) |
期間 |
動画視聴期限2024年1月31日 |
目指せる資格 |
技術士 |
教材の特徴 |
・二次試験対策に特化した講座 |
学習カリキュラム |
①インプット:答案作成 |
サポート体制 |
・Facebook質問制度(無料・回数無制限) |
キャンペーン |
なし |
教育訓練給付金制度 |
× |
アガルートの技術士(電気・電子)通信講座の特徴
アガルートの第二次試験合格カリキュラム(20部門)は、第二次試験で合格するために必要な論述の書き方や口頭試験対策ができる講座です。講座には、テキストと講義のみのコースと添削・口頭模擬試験付きのコースがありますが、万全な試験対策を望むのであれば後者の方が断然おすすめです。添削サポートが充実しているので、記述式の添削だけでなく出願時の実務経験証明書や口頭試験の模擬試験までプロ講師がマンツーマンでサポートしてくれますよ。また、受講生の合格率は78%となっており、これは全国平均の約6.6倍となっています。あと、アガルートは合格特典や割引制度が充実しているのも受講生にとって嬉しいですよね。
【特徴1】価格について
テキストと講義のみは32,780円(税込)、添削・口頭模擬試験付きは65,780円(税込)です。
【特徴2】期間について
動画視聴期限は2024年1月31日までとなっています。
【特徴3】目指せる資格について
第二次試験に合格して登録後、技術士となります。
【特徴4】教材の特徴について
第二次試験合格カリキュラム(20部門)で使用される教材を紹介します。
- 映像講義(筆記試験対策講座:約4.5時間、口頭試験対策講座:約0.5時間)
- 製本テキスト2冊(筆記試験対策講座、口頭試験対策講座)
- 音声ダウンロード
- デジタルブック
添削・口頭模擬試験付きは、下記が追加になります。
- 記述式・添削:5回(答案用紙付き)
- 実務経験証明書・添削:3回
- 口頭模擬試験:1回(オンライン実施)
講義動画はオンライン配信となっていて、音声ダウンロードや倍速機能などの便利機能があるので効率的に学習することができます。動画にはしおり機能がついているので、弱点や繰り返し覚えたい箇所をしおり登録することで、あとから簡単に振り返り学習することができて便利ですよ。また、使用するテキストはフルカラーとなっており、読みやすく工夫されています。
添削・口頭模擬試験付きですと、添削が計8回と口頭模擬試験がオンラインで1回付いてくるので、手厚いサポートが受けられます。初めて受験する方の記述式の添削は、1~3通目までは技術文書の書き方の基本、4通目は適切な課題設定の仕方、5通目で技術者としての経験や考え方の盛り込み方をポイントにして指導していきます。
【特徴5】学習カリキュラムについて
まずは「筆記試験対策講座」で基礎知識や注意事項を確認してから答案作成します。添削・口頭模擬試験付きコースの方は、添削結果をふまえて弱点を強化していきましょう。続いて、実務経験証明書の準備に入ります。筆記試験に合格したら早速「口頭試験対策講座」で口頭試験の準備をしていきましょう。
【特徴6】サポート体制
添削・口頭模擬試験付きは、手厚い添削サポートが充実しています。記述式添削5回、実務経験証明書添削3回、口頭試験オンライン模試1回が付いてくるので、講師によるマンツーマンの指導が受けられます。あと、Facebook質問制度を利用すれば回数無制限で質問できるので、学習中に疑問点が出てきても安心です。あと、アガルートには嬉しい合格特典があります。試験に合格すると受講料が全額返金になり、更にお祝い金として三万円が支給されます。資格が取れるうえ金銭的にも優遇されるのは、とても魅力的なサポートですよね。
【特徴7】キャンペーンについて
アガルートの技術士通信講座では、現在キャンペーンはありません。
【特徴8】教育訓練給付金制度について
アガルートの技術士通信講座は、教育訓練給付金制度の対象講座ではありません。
【第3位】スタディングの技術士(電気・電子)通信講座
項目 | 二次試験合格コース |
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価格 | 講義のみ:一括29,700円・分割2,676円~ 添削・質問カード付:一括69,300円・分割5,900円~ |
期間 | 受講期限2024年1月31日まで ・受験申込書添削課題:2023年度受験申込締切の1週間前まで ・筆記試験添削課題:2023年度筆記試験日の3週間前まで ・口頭試験添削課題:2024年1月19日まで |
目指せる資格 |
技術士 |
教材の特徴 | ・AI問題復習機能 ・ビデオ講義と添削で万全の論文試験対策 ・合格できる申込書の書き方を指導 ・口頭試験対策の添削課題で合格できる回答案が分かる |
学習カリキュラム |
ガイダンス:短期合格セミナー2講座 添削・質問カード付は、下記が追加 |
サポート体制 | ・添削・質問カード付は、受験申込書の作成、口頭試験対策についても添削を受けることができる。更に、追加提出添削で4回分の追加添削を受けることができる ・質問カードを利用して講師に質問できる ・継続して学習しやすい学習システムで学習管理や仲間機能でモチベーションアップを図る |
キャンペーン |
なし |
教育訓練給付金制度 |
× |
スタディングの技術士(電気・電子)通信講座の特徴
スタディングの技術士二次試験合格コースは、受験申込書対策、筆記試験対策、口頭試験対策を効率よく学習できる講座です。二次試験では、専門技術の知識に加えて思考力と評価される論文作成力が必要です。添削・質問カード付の講座では、ビデオ講義と添削課題で答案作成力を強化していきます。また、スマートフォンやタブレットなどで学習できるので、忙しい人でも通勤時やスキマ時間を有効活用して効率的に勉強することが可能です。論文や口頭試験対策が不安な人や申込書の書き方を知りたい人、添削指導を受けたい人におすすめの講座です。
【特徴1】価格について
スタディングの技術士二次試験合格コースは、講座とテキストのみで一括29,700円、 分割は12回払いから2,676円となります。添削と質問カード付きで一括69,300円、分割は12回払いから5,900円となります。
【特徴2】期間について
受講期限は2024年1月31日までとなっていますが、添削課題については期限が異なるので注意が必要です。受験申込書添削課題は2023年度受験申込締切の1週間前まで、筆記試験添削課題は2023年度筆記試験日の3週間前まで、口頭試験添削課題については2024年1月19日までとなっています。
【特徴3】目指せる資格について
第二次試験に合格して登録後、技術士となります。
【特徴5】学習カリキュラムについて
スタディングの技術士二次試験合格コースで使用される教材を紹介します。
- 基本講座(ビデオ/音声)
- WEBテキスト
添削と質問カード付きの講座は、下記も付いてきます。
- 確認テスト
- 添削課題(受験申込書、必須科目、II-1、II-2、III、口頭試験)及び「追加添削課題」4回分
- キーワード練習冊子
- チェックシート(筆記試験対策)
- 口頭試験予想質問集
- ポイント集(口頭試験対策)
- 質問カード
スタディングの技術士二次試験合格コースの教材は、忙しい人でもちょっとした時間を利用して学習できるように工夫されています。ビデオ講座では、図表が豊富なスライド形式で解説しているので、まるでテレビを見ているような感覚で分かりやすく視聴できます。また、ビデオや音声講座は倍速機能も付いているので、時間がない時でも時短学習が可能です。あと、オンラインテキストでは基本内容に加えて補足的な内容も説明しているので、講義の復習に利用すると便利です。
添削と質問カード付きでは、確認テストやチェックシートなど、学習の理解度をセルフチェックできる教材が付いています。確認テストはオンライン上でできるので、スキマ時間などで時間と場所を選ばずに問題演習を解くことができます。そして、なんといっても添削課題が充実していることが最大の魅力ではないでしょうか。試験に精通したプロ講師が直接添削指導してくれるので、自分の弱点や見直すべき点をしっかりと把握することができます。基本の回数に加えて更に4回分の追加添削も受けることができるので、万全な試験対策をとることができますよ。
【特徴6】サポート体制
添削と質問カード付きでは、受験申込書の作成、口頭試験対策に加えて、更に4回分の追加添削を受けることができます。あと、質問カードを利用して講師に質問できるので、疑問点もスムーズに解決することができます。また、オンラインの学習ツールが充実しているので、講義の視聴から学習管理、復習機能など便利に活用できます。仲間機能では同じ資格を目指している人とつながることができるので、モチベーション維持の心強い味方となってくれそうですね。
そして、スタディングの技術士二次試験合格コースは受講前に無料でお試しすることができるのも安心です。無料特典PDF冊子として「技術士二次試験必勝法」もプレゼントで付いてくるので、まずはお試しから申し込みしてみてはいかがでしょうか。
【特徴7】キャンペーンについて
スタディングの技術士通信講座では、現在キャンペーンはありません。
【特徴8】教育訓練給付金制度について
スタディングの技術士通信講座は、教育訓練給付金制度の対象講座ではありません。
【第4位】SATの技術士(電気・電子)通信講座
項目 | 技術士二次試験対策講座 |
---|---|
価格 |
パーフェクト講座:141,680円(税込) |
期間 | eラーニング視聴期限、質問サポート期限は2025年1月末日まで 添削期限は業務経歴書は2023年3月末日まで 筆記科目は2023年6月末日まで |
目指せる資格 |
技術士 |
教材の特徴 | ・添削サポートが充実 ・Zoomによるマンツーマン講義で講師に直接質問可能 ・業務経歴書も徹底指導 ・保証制度があるので安心 |
学習カリキュラム | ①コンピテンシー理解 ②実務経験証明書作成 ③筆記試験対策(論文作法の修得) ④筆記試験対策(論文作成) ⑤口頭試験対策 |
サポート体制 | ・添削回数:15回(業務経歴書6回、筆記科目9回) ・ZOOM口頭試験対策(1回30分):3回 ・スマートeシステムによる質問は10回まで無料 ・30日間の返金保証 ・破損や不具合DVDの1年間交換サービス ・不合格時のサポート期間6か月延長 |
キャンペーン |
なし |
教育訓練給付金制度 |
× |
SATの技術士(電気・電子)通信講座の特徴
SATの技術士通信講座は、専門分野の講師が指導するので合格力だけではなく現場で役立つスキルや知識などより実践的なスキルまで身につけることができる講座です。また、講義映像の質にもこだわり、専用スタジオで収録された高品質の映像授業を視聴することができます。1講義が10分から30分以内と短いので、スキマ時間を利用して無理なく取り組める内容となっています。
また、最新のEラーニングシステムにより、講義の視聴はもちろんスケジュール管理や暗記対策までスマホでできるので便利です。そして、テキストはフルカラーで視覚的にも見やすく、内容も要点をしぼってコンパクトにまとめられています。二次試験で最も必要な「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」について、短時間で身につけることができます。
あと、SATはさまざまなサポートが充実しています。添削15回、ZOOMマンツーマン指導が6回付いているので、合格に必要なアドバイスを的確に受けることができます。また、返品や返金保証、不合格時のサポート期間延長など補償制度が充実しているので、安心して受講できますね。
【第5位】ガチンコ技術士学園の技術士(電気・電子)通信講座
項目 | 技術士第一次試験対策講座 |
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価格 |
基礎・適性科目コース:12,000円(税込) |
期間 |
ー |
目指せる資格 |
技術士補 |
教材の特徴 | ・要点と解説が分かりやすく、基礎科目を効率的に学習できるテキスト ・過去7年分の過去問と模擬試験で得点力を身につける |
学習カリキュラム | 基礎科目:テキスト&小テスト5回&詳細解説 適性科目:テキスト&小テスト1回&詳細解説 平成16年度~令和4年度過去問&詳細解説(19年分) 令和5年度模擬試験(基礎)&詳細解説 令和5年度模擬試験(適性)&詳細解説 |
サポート体制 | ・各回小テスト20問で知識の確認ができる。採点結果と詳細な解説に基づき復習することで知識の定着を図る ・本番と同じスタイルの模擬試験で試験対策ができる |
キャンペーン |
なし |
教育訓練給付金制度 |
× |
ガチンコの技術士(電気・電子)通信講座の特徴
ガチンコ技術士学園の技術士第一次試験対策講座は、一次試験に出る範囲と第二次試験合格にもつながる技術士にとって必要な知識を体系的に学べる講座です。ガチンコ技術士学園は 、代表がかつて所属していた会社において技術士一次試験対策のための社内勉強会から始まりました。
テキストと問題解説で内容を理解したあと、小テスト20問を解いてシステムにアップして提出します。提出後は速やかに採点されて解説と共に返信されるので、間違った問題は繰り返し復習することが大切になります。また、全ての小テストが終わったら模擬試験で総仕上げとなります。また、ガチンコ技術士学園の技術士第一次試験対策講座の受講生のほとんどが、引き続き二次試験筆記講座を受講している実績があります。
【第6位】新技術開発センターの技術士(電気・電子)通信講座
項目 | 第一次試験合格対策講座 | 第二次試験合格対策講座 |
---|---|---|
価格 |
添削指導付き:25,400円(税込) |
オンライン講義配信プレミアム講座講義動画配信・添削指導付き:69,300円(税込) 添削ベーシックコース:43,600円(税込) |
期間 |
3か月(在籍期間は6か月) |
プレミアム講座:6か月 添削指導付き:3か月(在籍期間は6か月) |
目指せる資格 |
技術士補 |
技術士 |
教材の特徴 |
・重要ポイント及び最新年度の過去問題と解説を掲載したテキスト |
プレミアム講座 添削ベーシックコース |
学習カリキュラム |
添削カリキュラム ※出題範囲の広さより、各科目とも2回にわたり指導 |
【プレミアム講座】 添削カリキュラム 【添削ベーシックコース】 |
サポート体制 |
・受講後、1年以内に限り技術士対策講座を割引価格で受講可 |
プレミアム講座 ベーシックコース |
キャンペーン | なし | |
教育訓練給付金制度 | ○ ※第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座、第二次試験合格対策添削ベーシック講座が対象 |
新技術開発センターの技術士(電気・電子)通信講座の特徴
新技術開発センターは、第一次試験と第二次試験の電気電子部門の通信講座が用意されています。電力・エネルギーシステム、電気応用、電子応用、情報通信、電気設備の5選択科目があり、すべてに対応しています。添削指導のみの講座と、第二次試験対策講座では動画配信と添削指導がセットになったプレミアム講座があります。テキストだけで学習するよりも、動画を視聴することでより理解しやすい面があるのでおすすめです。また、添削指導がベーシック講座は4回ですが、プレミアム講座は6回になるので、よりきめ細やかな指導を受けることができます。
【第7位】JESの技術士(電気・電子)通信講座
項目 | 技術士第一次試験動画学習コース | 第二次試験対策トータルコース |
---|---|---|
価格 |
1科目:2,980円/月(税込) |
232,960円(税込) |
期間 |
1科目1か月 |
8か月(2月~10月) |
目指せる資格 |
技術士補 |
技術士 |
教材の特徴 | ・動画学習コースはテキスト不要、動画のみで勉強 ・初学者にも分かりやすい説明 ・30分~60分動画を2倍速で再生可能 ・過去問題(試験4回~6回分)を整理して頻出問題を約20本の動画で解説 |
・トータルコースは、申込書の作成、筆記、口頭試験を徹底対策 ・トータルコースは質問無制限 ・筆記試験対策は出題傾向を分析しながら指導解説 |
学習カリキュラム | 0)電気電子部門の概要 1)共通理論-電磁気学(現象・諸法則) 2)共通理論-電磁気学(コイル・コンデンサ) 3)共通理論-電磁気学(無限長導体・点電荷) 4)共通理論-直流回路(基礎) 5)共通理論-直流回路(応用) 6)共通理論-交流回路 7)共通理論-過渡現象 8)発送配変電-発電 9)発送配変電-送配電 10)電気応用-電気機器 11)電気応用-パワー半導体 12)電気応用-電圧制御回路 13)電子応用-電子回路14)電子応用-電子デバイス 15)電子応用-計測・自動制御 16)電子応用-論理回路 17)情報通信-情報理論 18)情報通信-通信理論 19)情報通信-通信技術 20)電気設備-電源/配電設備と法令 |
Ⓐ合格への道・徹底基本講座 Ⓑ筆記・選択と必須対策 Ⓒ口頭試験での説明資料作成 |
サポート体制 |
・不明点は質問ページから質問可能(1か月に4件/1科目) |
・メールによる指導添削回数無制限 ・Zoomによるスクーリング10回付き |
キャンペーン | なし | |
教育訓練給付金制度 | × |
JESの技術士(電気・電子)通信講座の特徴
JESは、技術士試験専門予備校として電気電子を含む全21部門に対応しています。実績20年以上のベテランや技術士試験の元試験官による講師陣が担当しており、重要ポイントをまとめて分かりやすく解説しています。筆記試験対策はJESが培ってきた「機械的合格論文作成法」に基づいており、それは一発合格できる力強い根拠となっています。第二次試験対策トータルコースでは、口頭試験対策をZoomでのスクーリングと無制限の添削質問がフォローしてくれるのでおすすめです。トータルコースは受講者の約3割が申し込んでいる人気の講座です。口頭試験対策も組まれているので、万が一筆記試験に落ちてしまうと無駄になってしまいますが、スタンダードコースにあとから口頭試験対策を追加するよりも割安になっているので、最後まであきらめずに絶対に合格するという意気込みで受講しましょう。
【第8位】三上塾の技術士(電気・電子)通信講座
項目 |
技術士二次試験 |
技術士二次試験 |
---|---|---|
価格 |
15,000円(税込) |
165,000円~ |
期間 |
ー |
6か月程度(延長可能) |
目指せる資格 |
技術士 |
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教材の特徴 | ・技術士二次試験の全体像や本質が短時間で把握 ・初受験Aコースは経歴票・論文などフルサポート ・論文が苦手な方にもステップ形式でわかりやすく説明 ・短時間の勉強で効率よく合格できるカリキュラム |
|
学習カリキュラム | 1.経歴表の作成、業務内容の詳細の作成 2.必須論文Ⅰ 3.選択論文Ⅱ(専門知識及び応用能力) 4.選択論文Ⅲ問題解決能力及び課題遂行能力) 5.予想問題に対する骨子表の作成法や論文記憶 |
1.全体像把握編 2.論文基本編 3.論文ストック編 4.論文ストック&予想問題編 5.論文記憶編 |
サポート体制 |
・初受験Aコースは添削回数無制限 |
|
キャンペーン |
なし |
|
教育訓練給付金制度 |
× |
三上塾の技術士(電気・電子)通信講座の特徴
三上塾の技術士通信講座は、二次試験の論文が苦手な人にも三上式ステップ学習法で分かりやすく学習できる通信講座です。マニュアル5点のみの購入か、マニュアル5点の購入と通信教育のセットから選びます。通信講座は、初受験か2回目以降で選ぶ講座が変わってきますが、初受験の人でフルサポートを希望する場合は初受験Aコースになります。経歴票や業務内容作成や論文指導は、電話・スカイプ・ズームでサポートを受けられます。短時間で合格論文をマスターするために、模範解答から骨子を抜いたものをベースにして論文を書いたら、ステップ形式を踏んで自分で添削する方法を三上塾は取り入れています。添削が正しいのかどうかを講師が添削しますが、添削回数に制限はないので理解できるまで指導を受けることが可能です。ですから、論文が苦手な人でも確実に書けるようになる講座です。
【第9位】技術士Lock-Onの技術士(電気・電子)通信講座
項目 | 二次試験対策講座 |
---|---|
価格 | 添削6回コース:93,500円 添削12回コース:121,000円 添削18回コース:148,500円 添削無し視聴コース:71,500円 |
期間 |
・申込日から試験年度の10月末まで |
目指せる資格 |
技術士 |
教材の特徴 |
・初心者に分かりやすいオリジナルテキスト |
学習カリキュラム | オリジナル問題 過去問題一覧表Excelシート 過去問題からのキーワード集 初学者向けオリジナルテキスト(技術士試験とは何か) 主要部門毎の動画講座総数80以上、160時間程度 主任講師匠習作が集めた、試験に役立つ200を超えるPDF資料 過去3年分の合格者様による再現解答 紙と音声による口頭試験予想質問集、およそ100問(作成中) |
サポート体制 | ・チャットワークを使った、回数無制限の質問 ・オプションでZoomライブでのマンツーマン口頭試験対策講座も数回あり ・一次試験の合格証提示でどのコースでも受講料1万円割引 |
キャンペーン |
なし |
教育訓練給付金制度 |
× |
技術士Lock-Onの技術士(電気・電子)通信講座の特徴
技術士Lock-Onの二次試験対策講座の最大の特徴は、チャットワークを使った無制限の質問ができることです。分からないことや疑問点など回数を気にせず質問できるので安心です。質問に対する答えは、曜日や時間帯の制限なくいつでも返信してもらえます。それは、受講者の学びのモチベーションを低下させないようにという配慮からです。重要ポイントをまとめた動画は80以上あり、問題数も過去問からオリジナル問題まで豊富です。
講座は、添削のない動画視聴のみのコースか、添削つきのコースがあります。添削つきは6回、12回、18回から選択します。僅かな修正や質問でしたらノーカウントとなるのは良心的ですね。また、技術士二次試験対策に役立つ情報や講座の説明などを、代表の匠 習作氏がYouTube講座で詳しく解説しています。気になる方はぜひチェックして下さいね。
【第10位】技術士合格への道研究所の技術士(電気・電子)通信講座
項目 | 技術士二次試験 パーフェクトコース |
---|---|
価格 |
パーフェクトコース:120,000円 |
期間 |
約9.5か月 |
目指せる資格 |
技術士 |
教材の特徴 | ・スカイプ、Zoomを用いたマンツーマンの個別指導 ・的中率の高い実戦的な応用力 ・問題解決力トレーニング ・添削結果に対して口頭説明を録音した音声ガイド(音声ファイル)付きなので、より理解しやすい |
学習カリキュラム | ①申込書の作成 ②選択科目Ⅱ・Ⅲ答案作成 ③必須科目Ⅰ ④口頭試験の業績関連問題 ⑤口頭試験の一般質問 |
サポート体制 | ・添削回数、面談は無制限 ・技術士合格無料セミナーの実施 |
キャンペーン |
なし |
教育訓練給付金制度 |
× |
技術士合格への道研究所の技術士(電気・電子)通信講座の特徴
技術士合格への道研究所のパーフェクトコースは、技術士二次試験の一発合格を目指すコースです。申込書の作成から筆記試験、口頭試験までマンツーマンで指導を受けられます。指導カリキュラムに沿って、レジュメ、チェックシート、答案の3段階を踏んで筆記指導していきますが、受講者一人ひとりにとって何を書けばいいかはそれぞれ違うので、そこを具体的にアドバイスしてくれるのがコーチング指導の強みです。最低の添削回数と勉強時間の目安はありますが、追加の指導が必要な場合でも無制限の添削回数で対応してくれる点はありがたいですよね。ある受講生の例でいうと、10か月の受講期間内で74回の課題を提出しています。他社の講座と比べて長期的なスパンにはなりますが、添削指導やメール等でのフォローの手厚さは圧倒的に桁違いといえる講座です。
技術士(電気・電子)通信教育講座の選び方のポイント
ここでは、技術士(電気・電子)通信教育講座の選び方を以下の9つのポイントに分けて紹介しています。
- 講座の費用や期間
- 教材や講義の内容
- 学習カリキュラム
- サポート体制の充実
- キャンペーンの充実
- 教育訓練給付金制度
- 会社の信頼性
- 合格率
- 口コミ・評判
では、さっそく見ていきましょう。
【選び方のポイント1】講座の費用や期間
ランキング各社の技術士通信講座の受講費用と期間を、一次試験と二次試験それぞれ表にしています。
<技術士(電気・電子)一次試験>
それでは、技術士(電気・電子)一次試験について見ていきましょう。※費用はすべて税込
会社名 | 費用 | 期間 |
---|---|---|
JTEX | 42,900 円 | 6か月(12か月までは在籍可) |
ガチンコ技術士学園 | 12,000円(税込) | ー |
新技術開発センター | パーフェクトコース:135,000円(税込) 添削指導付き:25,400円(税込) |
3か月(在籍期間は6か月) |
JES | 1科目:2,980円/月(税込) | 1科目1か月 |
一次試験講座のある4社の平均費用は、43,656円となりました。一次試験対策の通信講座受講料の相場は10,000円後半〜70,000円程度と言われているので、平均的と言えます。JESは1科目で月額の費用なので、4社の中でも安価になっています。
<技術士(電気・電子)二次試験>
続いて、二次試験について見てみましょう。
会社名 | 費用 | 期間 |
---|---|---|
アガルート |
講義のみ:32,780円 |
動画視聴期限2024年1月31日 |
スタディング |
講義のみ:一括29,700円 |
・受講期限2024年1月31日まで |
SAT |
パーフェクト講座:141,680円 |
・eラーニング視聴期限、質問サポート期限は2025年1月末日まで ・添削期限は業務経歴書は2023年3月末日まで ・筆記科目は2023年6月末日まで |
新技術開発センター | プレミアム講座:69,300円 ベーシック講座:43,600円 |
プレミアム講座:6か月 添削指導付き:3か月(在籍期間は6か月) |
JES |
トータルコース:232,960円 |
8か月(2月~10月) |
三上塾 | 合格マニュアル5点セット(PDF版):15,000円 初受験Aコース: 165,000円~ |
6か月程度(延長可能) |
技術士Lock-On | 添削6回コース:93,500円 添削12回コース:121,000円 添削18回コース:148,500円 添削無し視聴コース:71,500円 |
・申込日から試験年度の10月末まで ・添削は、試験前の年11月1日から、試験の2日前まで |
技術士合格への道研究所 |
パーフェクトコース:120,000円 |
約9.5か月 |
二次試験講座のある8社の平均費用は、120,008円となっています。アガルートとスタディングは添削付きコース、新技術開発センターはプレミアム講座、三上塾は初受験Aコース、技術士Lock-Onは添削12回コースの値段で計算しました。一次試験講座よりも費用が高くなっています。また、三上塾はマニュアルのみの講座なので特に安い費用となっています。教材の質や副教材の充実度、サポートの手厚さなどで費用は異なるので、安さだけですぐ決めるのではなく講座の内容をよく確認してから選ぶようにしましょう。
【選び方のポイント2】教材や講義の内容
技術士試験では、専門的な知識と二次試験では論文や口頭試験対策も必要です。ここで紹介している講座は、すべて電気電子部門に対応している講座です。イラストや図解が多かったりフルカラーで見やすいといった視覚的な配慮でいうと、アガルートやSATのテキストはフルカラーなので、とても見やすい内容となっています。予想問題の的中率の高さでいうと、新技術開発センターと技術士合格への道研究所のテキストは定評があります。
二次試験の論文や口頭試験対策では、きめ細やかな添削指導をしてくれる講座がおすすめです。技術士合格への道研究所では、回数に制限なく必要なだけ添削指導してくれるので、論文が苦手な人でも安心して合格に向けて取り組むことができます。そして、Zoomやスカイプを使って講座は全てマンツーマンで進めていくので、受講生一人ひとりに合わせた指導を受けられます。そのほか、添削回数や口頭模擬試験対策などの有無でも内容は変わってきますので、自分にとって何が必要かを考えて選ぶようにして下さい。
【選び方のポイント3】学習カリキュラム
通信講座は、自分でスケジュールを立てて学習を進めていく必要がありますよね。ですから、自分が一番学習を続けられるカリキュラムかどうかは重要なポイントです。その点では、スタディングの講座はスマホひとつで学習管理ができます。ガイドに従うだけで最適な順番で学べる学習フロー機能がついているので、迷うことなく簡単に学習を進めていくことができます。
マンツーマン指導で手厚いフルサポートを望むのであれば、技術士合格への道研究所の講座がおすすめです。講座は受講生の特性に合わせてZoomやスカイプによる個別指導ですから、自分で学習スケジュールを考えなくても最適な順序とペースで学習を進めることができます。また、JESの技術士第一次試験動画学習コースは、1科目1か月で習得するカリキュラムになっています。1科目から受講可能なので、苦手科目など必要な単元だけを短期集中で効率よく学びたい人におすすめです。
【選び方のポイント4】サポート体制の充実
アガルート、JES(二次試験対策講座)、三上塾、技術士Lock-On、技術士合格への道研究所は、質問サービスが無制限となっています。また、添削サービスについてはJES(二次試験対策講座)、三上塾、技術士合格への道研究所が無制限となっています。よって、質問サービスと添削回数ともに最も多いのは、JES(二次試験対策講座)、 三上塾、技術士合格への道研究所です。
【選び方のポイント5】キャンペーンの充実
こちらで紹介している10社のうち、2023年5月現在でキャンペーンを実施している会社はありません。
【選び方のポイント6】教育訓練給付金制度
各社の技術士講座の教育給付金制度について表にしました。
教育給付金制度を利用できるのは、10社中で新技術開発センター1社のみとなっています。
【選び方のポイント7】会社の信頼性
通信講座を利用する際、対面でのやり取りがほぼ無いことが多いので、困ったことや確認したい事がある時に会社が信頼できるかどうかは重要な点ではないでしょうか。会社の信頼性を判断するポイントとして、通信講座の開講数や技術士資格につよいかなどが重要になります。
JTEXは300講座以上の開講数を持ち、52年の経験と400名の講師で合格をサポートしています。SATは現場・技術系資格専門としているので、技術士資格取得に関しても強みがあります。JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)に対応しています。また、合格率でいうと技術士合格への道研究所は80%以上の高さを誇っています。これらの理由から、開講数や技術士資格の強みで会社の信頼性を評価するならJTEX、SAT、JESですし、合格率からは技術士合格への道研究所が高いと言えます。
【選び方のポイント8】合格率
技術士試験の合格率は、一次試験が合格率30から50%弱、二次試験が合格率10%前後となっています。偏差値でいうと一次試験で60、二次試験で70程度と言われているので、難易度は非常に高い試験です。こちらで紹介している上位10社どの講座においても、学習カリキュラムに沿って試験に必要な勉強をこなしていけば合格できる内容となっていますが、その中でも、技術士合格への道研究所の技術士通信講座は80%から90%の合格率の高さを誇っています。
【選び方のポイント9】口コミ・評判
各社の技術士講座の口コミをまとめてみました。良い口コミ、悪い口コミそれぞれ紹介していますので参考にして下さい。(口コミは一部抜粋しています)
JTEXの技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・一般の参考書では、なかなか内容が多くて勉強がはかどらなかったのですが、本講座は重要な点だけを取り上げてまとめてあるので勉強しやすかったです。
(公式サイトより)・内容が難しいので、詳しい解説のある教材があってよかったです。
(公式サイトより)・技術士一次試験の試験範囲を網羅的に学習するために非常に役立ちました。
(公式サイトより)
悪い口コミ
・技術士の学習範囲は広い為、Web学習が出来るようにして欲しいです。Web学習にすることで、テキストでは表現しきれない部分も表現できると思います。「質問券」の郵送では質問を理解するまでに時間がかかってしまう為、メールでも受け付けて欲しいです。
(公式サイトより)
アガルートの技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・テキストもフルカラーの冊子なので、見やすくて好感が持てます。また、わからないところは講師に質問をすることが出来るので、モチベーションを下げずに学習したい人におすすめです。
(みん評より)・テキストが充実している。ただし、情報が多すぎてまとまりに欠ける点もあり。
(みん評より)
悪い口コミ
・テキストの内容がいまひとつ。材質もよくありません。問題集は、問題の裏ページに解答があり、紙が薄くて答えがまる見えのページ多数あります。
(みん評より)・サービスの内容も多岐にわたり、使用方法(例えば添削のアップロード方法や対象となる問題)も細かく設定されているのですが、その説明が不十分もしくは説明が無いことで大変困りました。
(みん評より)
スタディングの技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・移動中に繰り返して動画を視聴したのが特に効果的だったと感じています。
(公式サイトより)・課題添削の回答も早く、内容を踏まえすぐに次のステップにつなげることができたのも合格への近道になりました。
(公式サイトより)・スタディングの良さは、隙間時間でも勉強しやすい教材になっていること、経験豊富な講師から的確な添削を受けられること、そして非常にリーズナブルなことだと思います。
(公式サイトより)・添削課題のフィードバックが非常に的を得ており論文力向上につながりました。
(公式サイトより)
SATの技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・過去問の解説がとても充実しています。講師の肩の講義も、とても丁寧で、親切だったので、内容が頭にスッと入ってきました。私の場合、学習時間は、朝の始業前の30分だけでしたが、毎日、継続することで、勉強する習慣ができました。
(公式サイトより)・テキストは要点が非常に良く整理されているため、合格に向けて効率よく学習することができました。例題と解答例も乗っているため、過去問練習するまでの良い相棒となりました。
(公式サイトより)・質問への回答が早く助かりました。メールによる質問は2日程度で返答があり、疑問点をあまり抱え込まずに進められました。
(公式サイトより)
悪い口コミ
・講師の方とオンライン面談をする際は、予約方法に少し手こずったので今後改善してもらえるとさらに良いと思います。
(公式サイトより)
ガチンコ技術士学園の技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・講師の方がとても熱いので、やる気をもらえてモチベーションが高まりました。
(資格学校おすすめランキング.COMサイトより)・資料や添削指導がわかりやすく、練習問題も参考になりました。最初は別の学校と迷っていましたが、こちらにして良かったです。
(資格学校おすすめランキング.COMサイトより)・とにかく徹底的に添削してもらえるので、もはや嫌でも理解が深まるという印象です。
(資格学校おすすめランキング.COMサイトより)
悪い口コミ
・コースの料金は他社と比べると高い。もう少し安くなってくれるとありがたいと思う。教育訓練給付金の対象にもなってくれると助かります。しかしながら、添削はわかりやすくて質は高いと思う。
(資格学校おすすめランキング.COMサイトより)
新技術開発センターの技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・技術士口頭マンツーマン指導にて、T先生に大変お世話になりました。ご指導内容を保存した録音を何度も聞きなおし、口頭試験の練習に役立てるようにしました。
(公式サイトより)・特に口頭試験シミュレーション講座の丹先生の熱のこもった講座は、切迫感を植えつけていただき目が覚めました。モチベーションが得られてお気に入りの講座です。
(公式サイトより)
JESの技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・技術士の試験全般について教えて頂いた他に、試験のコツを的確に教えて頂いた。
(公式サイトより)・どう勉強して良いか分からなかったが、特に専門充実コースでキーワードの抽出法やシートのまとめ方を学べた。
(公式サイトより)・技術士試験の勉強の仕方がわからなった時期に、ネットで検索していた所色々な情報を提供していたのと情報量が豊富なので選んだ。
(公式サイトより)・無料セミナーが良かった。
(公式サイトより)
三上塾の技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・本当に親身になって(少し厳しさも感じながらも)経験に基づいて多方面から指導・支援を受けることができ、7年以上の業務経歴を記載することができました。
(公式サイトより)・論文を書くための全体像が把握できました。今やるべき事や論文の基本的手順も分かり一人でも論文を書けるようになりました。
(公式サイトより)・三上さんに教えて頂いたこの方法は、論文が簡単に書けるようになるばかりではなく、論文の内容がとてもすっきりしてとても内容が解りやすくなりました。また、書いた論文を記憶する方法もとても参考になりました。実際に実践してみて、翌日もちゃんと覚えていたのでびっくりしました。
(公式サイトより)
悪い口コミ
・初めは少し単調な作業のステップもありましたが、そこはできるだけ素早く資料を作成し返信しました。
(公式サイトより)・専門知識が少ない場合、講座をゴールできない確率が50%程度あると思う(受講と並行して専門知識の学習と仕事をする生活は難しい)
(公式サイトより)
技術士Lock-Onの技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・会社の講義とは違う情報を教えてもらい有意義でありました。「2,3の質問にうまく答えられない場合でも、心配しなくてよい」等対応などは、本番でのマインドコントロールや安心感につながったと思っております。
(公式サイトより)・「口頭試験を突破する12のポイント」は、本番直前にも見て集中することができました。
(公式サイトより)
悪い口コミ
・可能であれば、提出した用紙に真っ赤になるぐらいに指導してほしかったです。時間が無いのは承知かもしれませんし、それによって、落ち込む可能性がありますが、本当に駄目な事、やらなければいけない事に気付くこともあり、次回への励みにもなるかなと思ったからです。
(公式サイトより)・少しずつ質問内容も変わってきているようですが、模擬面接の内容は少し前の年度に見られるようなものであったと感じました。当然受験者によって質問内容を変えていらっしゃると思いますが、より最新の動向に近い質問があればより良いと思います。
(公式サイトより)
技術士合格への道研究所の技術士(電気・電子)講座の口コミ
良い口コミ
・添削を受ける中で、自分で答えを導く過程で社会動向、技術分野について深く学習しながら回答力を磨くことができたと感じています。
(公式サイトより)・添削だけでは意図を理解するのが難しい場合に音声ガイドは役に立ちました。取り組む方向性を理解するのに音声ガイドは有効であると思います。
(公式サイトより)
悪い口コミ
・音声指導の場合は文字以外の音声情報が載る為、指導内容というよりも、その言い回し等によって、素直に受け取れないことがあるように感じる。冷静に受け止め分析する為、なるべく口頭指導をテキストに落とすように工夫した。
(公式サイトより)・Skype指導に至るまでには、何度も添削を受ける必要があり、時間を要する点が多少非効率と感じる。
(公式サイトより)
全体的に良い口コミが多く寄せられています。マンツーマンであったり添削指導に力を入れているからこそ、時には厳しい言われ方をしてメンタルを保つことが難しい時もあるようです。合格者の声をみると、どんなに講座内容や指導力が良くてもまず大切なのは合格するという強い意志と主体的に学ぶ意欲だと感じました。
技術士(電気・電子)の通信講座の比較
ここで紹介している技術士(電気・電子)通信講座を開講している10社について、9つのポイントを表にまとめたので比較していきましょう。
会社 | 料金(税込) | 期間 | 教材・講義内容 | サポート | キャンペーン | 教育訓練給付金制度 | 会社の信頼性 | 合格率 | 口コミ・評判 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JTEX |
技術士一次試験対策講座「電気電子部門」 |
6か月(12か月までは在籍可) |
・一次試験の全部門が受験する「基礎科目・適性科目」と「専門科目『電気電子部門』」について学習 ・重点ポイントをおさえたテキストと過去問 |
・12か月まで在籍可能 ・質問券を利用して講師に質問可(2回まで) ・除籍後1年以内に限り同じ講座を割引料金で受講可 |
なし |
× |
開講数300以上と52年の経験 |
ー |
・内容が難しいので、詳しい解説のある教材があってよかった ・Web学習が出来るようにして欲しい |
アガルート |
第二次試験合格カリキュラム(20部門) |
動画視聴期限2024年1月31日 |
・二次試験対策に特化した講座 ・フルカラーのテキスト ・講義動画はオンラインで快適に効率よく学習 ・添削・口頭模擬試験付きなら添削サポートが充実 ・合格時は全額返金&お祝い金 |
・Facebook質問制度で無制限に質問可 ・記述式添削5回、実務経験証明書添削3回、口頭試験オンライン模試1回の手厚いサポート付き ・合格特典は全額返金とお祝い金3万円贈呈 ・各種割引制度あり(最大20%) |
なし |
× |
ー |
ー |
・テキストが充実している ・問題の裏ページに解答があり、紙が薄くて答えがまる見えのページ多数あり |
スタディング |
二次試験合格コース 添削・質問カード付: |
受講期限2024年1月31日まで ・受験申込書添削課題:2023年度受験申込締切の1週間前まで ・筆記試験添削課題:2023年度筆記試験日の3週間前まで ・口頭試験添削課題:2024年1月19日まで |
・AI問題復習機能 ・ビデオ講義と添削で万全の論文試験対策 ・合格できる申込書の書き方を指導 ・口頭試験対策の添削課題で合格できる回答案が分かる |
・添削・質問カード付は、受験申込書の作成、口頭試験対策についても添削を受けることができる。更に、追加提出添削で4回分の追加添削を受けることができる ・質問カードを利用して講師に質問できる ・継続して学習しやすい学習システムで学習管理や仲間機能でモチベーションアップを図る |
なし |
× |
ー |
ー |
・隙間時間でも勉強しやすい教材 ・添削課題のフィードバックが非常に的を得ており論文力向上につながった |
SAT |
技術士二次試験対策講座 |
・eラーニング視聴期限、質問サポート期限は2025年1月末日まで ・添削期限は業務経歴書は2023年3月末日まで ・筆記科目は2023年6月末日まで |
・添削回数:15回(業務経歴書6回、筆記科目9回) ・ZOOM口頭試験対策(1回30分):3回 ・スマートeシステムによる質問は10回まで無料 ・業務経歴書も徹底指導 ・保証制度があるので安心 |
・30日間の返金保証 ・破損や不具合DVDの1年間交換サービス ・不合格時のサポート期間6か月延長 |
なし |
× |
現場・技術系資格専門 |
ー |
・過去問の解説がとても充実している ・講師の方とオンライン面談をする際、予約方法に少し手こずった |
ガチンコ技術士学園 |
技術士第一次試験対策講座 |
ー |
・要点と解説が分かりやすく、基礎科目を効率的に学習できるテキスト ・過去7年分の過去問と模擬試験で得点力を身につける |
ー |
なし |
× |
ー |
ー |
・資料や添削指導がわかりやすく、練習問題も参考になった ・教育訓練給付金の対象になってほしい |
新技術開発センター |
技術士第一次試験合格対策 技術士第二次試験合格対策 |
3か月(在籍期間は6か月) |
・予想模擬問題からほぼ同内容の試験問題が出題 ・充実したテキストと添削課題 |
一次試験 二次試験 添削ベーシックコース: |
なし |
○ ※第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座、第二次試験合格対策添削ベーシック講座が対象 |
ー |
ー |
・口頭試験対策が良かった |
JES |
技術士第一次試験動画学習コース 第二次試験対策 |
一次試験コース: トータルコース: |
・動画学習コースはテキスト不要、動画のみで勉強 ・初学者にも分かりやすい説明 ・トータルコースは、申込書の作成、筆記、口頭試験を徹底対策 ・筆記試験対策は出題傾向を分析しながら指導 |
一次試験コース: |
なし |
× |
・全21部門に対応 ・技術士試験の教育実績は48年間 |
ー |
・技術士の試験全般と試験のコツを教えてもらった |
三上塾 |
技術士二次試験 |
6か月程度(延長可能) |
・技術士二次試験の全体像や本質が短時間で把握 ・初受験Aコースは経歴票・論文などフルサポート ・論文が苦手な方にもステップ形式でわかりやすく説明 ・短時間の勉強で効率よく合格できるカリキュラム |
・初受験Aコースは添削回数無制限 |
なし |
× |
ー |
ー |
・論文を書くための全体像が把握できた ・初めは少し単調な作業のステップもあった |
技術士Lock-On |
技術士二次試験 |
・申込日から試験年度の10月末まで ・添削は、試験前の年11月1日から、試験の2日前まで |
・初心者に分かりやすいオリジナルテキスト |
・チャットワークを使った、回数無制限の質問 ・オプションでZoomライブでのマンツーマン口頭試験対策講座も数回あり ・一次試験の合格証提示でどのコースでも受講料1万円割引 |
なし |
× |
ー |
ー |
・「口頭試験を突破する12のポイント」は、本番直前にも見て集中することができた ・模擬面接の内容は少し前の年度に見られるようなものであったと感じた |
技術士合格への道研究所 |
技術士二次試験 |
約9.5か月 |
・スカイプ、Zoomを用いたマンツーマンの個別指導 ・的中率の高い実戦的な応用力・問題解決力トレーニング |
・面談、電話は回数無制限 ・技術士合格無料セミナーの実施 |
なし |
× |
80%以上の合格率 |
80%以上の合格率 |
・添削だけでは意図を理解するのが難しい場合に音声ガイドは役に立った ・Skype指導に至るまでの非効率さを感じる |
技術士(電気・電子)通信講座を料金比較
会社名 | 料金(税込) |
---|---|
JTEX | 技術士一次試験対策講座「電気電子部門」 特別受講料(税込):40,700 円 一般受講料(税込):42,900 円 |
アガルート | 第二次試験合格カリキュラム(20部門) 講義のみ:32,780円(税込) 添削・口頭模擬試験付き:65,780円(税込) |
スタディング | 二次試験合格コース 講義のみ:一括29,700円・分割2,676円~ 添削・質問カード付:一括69,300円・分割5,900円~ |
SAT | 技術士二次試験対策講座 パーフェクト講座:141,680円(税込) |
ガチンコ技術士学園 | 技術士第一次試験対策講座 基礎・適性科目コース:12,000円(税込) |
新技術開発センター |
技術士第一次試験合格対策 技術士第二次試験合格対策 |
JES |
技術士第一次試験動画学習コース 第二次試験対策 |
三上塾 | 技術士二次試験 合格マニュアル5点セット(PDF版):15,000円(税込) 初受験Aコース: 165,000円~ |
技術士Lock-On | 技術士二次試験 添削6回コース:93,500円 添削12回コース:121,000円 添削18回コース:148,500円 添削無し視聴コース:71,500円 |
技術士合格への道研究所 | 技術士二次試験 パーフェクトコース:120,000円 |
上記の表より、受講料の高い順に一次試験講座と二次試験講座別に並べました。
技術士(電気・電子)一次試験講座の受講料高い順
- 新技術開発センター(パーフェクトコース)
- JTEX
- 新技術開発センター(添削指導付き)
- ガチンコ技術士学園
- JES
技術士(電気・電子)二次試験講座講座の受講料高い順
- JES
- 三上塾(初受験Aコース)
- 技術士Lock-On(添削18回コース)
- SAT
- 技術士Lock-On(添削12回コース)
- 技術士合格への道研究所
- 技術士Lock-On(添削6回コース)
- 技術士Lock-On(添削無し視聴コース)
- スタディング(添削・質問カード付)・新技術開発センター(プレミアム講座)
- アガルート(添削・口頭模擬試験付き)
- 新技術開発センター(ベーシック講座)
- アガルート(講義のみ)
- スタディング(講義のみ)
個別指導や添削指導の有無で、受講料は大きく変わってきます。特に二次試験対策においては、論文や口頭試験対策があるので、添削や質問に制限がない講座も多く見られます。一方で、新技術開発センター(ベーシック講座)、アガルートとスタディングなど講義のみの講座は、相場よりかなり安価となっています。
技術士(電気・電子)通信講座を期間比較
会社名 | 期間 |
---|---|
JTEX |
6か月(12か月までは在籍可) |
アガルート |
動画視聴期限2024年1月31日 |
スタディング | 受講期限2024年1月31日まで ・受験申込書添削課題:2023年度受験申込締切の1週間前まで ・筆記試験添削課題:2023年度筆記試験日の3週間前まで ・口頭試験添削課題:2024年1月19日まで |
SAT | ・eラーニング視聴期限、質問サポート期限は2025年1月末日まで ・添削期限は業務経歴書は2023年3月末日まで ・筆記科目は2023年6月末日まで |
ガチンコ技術士学園 |
ー |
新技術開発センター |
3か月(在籍期間は6か月) |
JES | 一次試験コース:1科目1か月 トータルコース:8か月(2月~10月) |
三上塾 |
6か月程度(延長可能) |
技術士Lock-On | ・申込日から試験年度の10月末まで ・添削は、試験前の年11月1日から、試験の2日前まで |
技術士合格への道研究所 |
約9.5か月 |
もっとも受講期間が短いのは、JESの技術士第一次試験動画学習コースで1科目1か月となっています。それから、新技術開発センターも3か月と他社にくらべて短期間のカリキュラムとなっています。一次試験対策講座よりも二次試験対策講座の方が期間が長くなっている講座が多く、なかでも技術士合格への道研究所は9.5か月以上の講座内容です。試験まで余裕がありじっくりと二次試験対策の学習を進めたい人には技術士合格への道研究所を、3か月の短期集中で合格を目指したい人は新技術開発センターがおすすめと言えます。また、一次試験対策で単元を選んで強化をしたい場合には、JESの技術士第一次試験動画学習コースがおすすめです。
技術士(電気・電子)通信講座を教材・講義内容比較
会社名 | 教材・講義内容 |
---|---|
JTEX | ・一次試験の全部門が受験する「基礎科目・適性科目」と「専門科目『電気電子部門』」について学習 ・重点ポイントをおさえたテキストと過去問 |
アガルート | ・二次試験対策に特化した講座 ・フルカラーのテキスト ・講義動画はオンラインで快適に効率よく学習 ・添削・口頭模擬試験付きなら添削サポートが充実 ・合格時は全額返金&お祝い金 |
スタディング | ・AI問題復習機能 ・ビデオ講義と添削で万全の論文試験対策 ・合格できる申込書の書き方を指導 ・口頭試験対策の添削課題で合格できる回答案が分かる |
SAT | ・添削回数:15回(業務経歴書6回、筆記科目9回) ・ZOOM口頭試験対策(1回30分):3回 ・スマートeシステムによる質問は10回まで無料 ・業務経歴書も徹底指導 ・保証制度があるので安心 |
ガチンコ技術士学園 | ・要点と解説が分かりやすく、基礎科目を効率的に学習できるテキスト ・過去7年分の過去問と模擬試験で得点力を身につける |
新技術開発センター | ・予想模擬問題からほぼ同内容の試験問題が出題 ・充実したテキストと添削課題 |
JES | ・動画学習コースはテキスト不要、動画のみで勉強 ・初学者にも分かりやすい説明 ・トータルコースは、申込書の作成、筆記、口頭試験を徹底対策 ・筆記試験対策は出題傾向を分析しながら指導 |
三上塾 | ・技術士二次試験の全体像や本質が短時間で把握 ・初受験Aコースは経歴票・論文などフルサポート ・論文が苦手な方にもステップ形式でわかりやすく説明 ・短時間の勉強で効率よく合格できるカリキュラム |
技術士Lock-On | ・初心者に分かりやすいオリジナルテキスト |
技術士合格への道研究所 | ・スカイプ、Zoomを用いたマンツーマンの個別指導 ・的中率の高い実戦的な応用力・問題解決力トレーニング |
アガルートやSATのテキストはフルカラーですので視覚的にインプットしやすい点が魅力です。あと、アガルートやスタディング、SATはEラーニングシステムで講義視聴や学習管理が可能なので、通勤時間やスキマ時間を有効活用して学習に取り組むことができる点が便利です。それから、三上塾や技術士合格への道研究所では、講師による個別指導で誰でも論文が書けるようになるまでフルサポートしています。また、新技術開発センターと技術士合格への道研究所では、予想問題の的中率が高い点が受講生の声で上がっています。
このように、テキストがフルカラーで見やすいもの、オンライン学習が充実しているもの、添削指導が手厚いものなど各講座それぞれ特色があるので、自分にとってどこを重視するかで比較してみましょう。各講座のホームページには、教材やカリキュラム内容が詳しく掲載されているので、確認して下さいね。
技術士(電気・電子)通信講座をサポート面から比較
会社名 | サポート |
---|---|
JTEX | ・12か月まで在籍可能 ・質問券を利用して講師に質問可(2回まで) ・除籍後1年以内に限り同じ講座を割引料金で受講可 |
アガルート | ・Facebook質問制度で無制限に質問可 ・記述式添削5回、実務経験証明書添削3回、口頭試験オンライン模試1回の手厚いサポート付き ・合格特典は全額返金とお祝い金3万円贈呈 ・各種割引制度あり(最大20%) |
スタディング | ・添削・質問カード付は、受験申込書の作成、口頭試験対策についても添削を受けることができる。更に、追加提出添削で4回分の追加添削を受けることができる ・質問カードを利用して講師に質問できる ・継続して学習しやすい学習システムで学習管理や仲間機能でモチベーションアップを図る |
SAT | ・30日間の返金保証 ・破損や不具合DVDの1年間交換サービス ・不合格時のサポート期間6か月延長 |
ガチンコ技術士学園 |
ー |
新技術開発センター |
一次試験 二次試験 添削ベーシックコース: |
JES |
一次試験コース: |
三上塾 |
・初受験Aコースは添削回数無制限 |
技術士Lock-On | ・チャットワークを使った、回数無制限の質問 ・オプションでZoomライブでのマンツーマン口頭試験対策講座も数回あり ・一次試験の合格証提示でどのコースでも受講料1万円割引 |
技術士合格への道研究所 | ・面談、電話は回数無制限 ・技術士合格無料セミナーの実施 |
質問サービスや添削の他にも、受講期限の延長やWeb動画やEラーニングなどのサポートが充実している講座が多く見られます。二次試験対策講座において質問サービスや添削のサポートが充実している講座が多く、JES、三上塾、技術士Lock-On、技術士合格への道研究所では質問回数に制限はありません。なかでも、 三上塾と技術士合格への道研究所は添削回数に関しても無制限で受講できます。
Eラーニングなどのサポートが充実しているのは、アガルートやスタディング、SATです。例えば、SATはスマホの写真を送信して質問できたり、Web上で演習問題を解いたりできて便利です。他にも、返品、返金保証や不合格時のサポート期間延長など補償制度が用意されています。あと、スタディングでは仲間機能があるので、技術士を目指す他の受講生とのつながる事でモチベーション維持に役立ちます。また、アガルートは合格時に嬉しい特典があります。合格すると受講料が全額返金になるのとお祝い金3万円が贈呈されますよ。
技術士(電気・電子)通信講座のキャンペーン情報を比較
2023年5月現在でキャンペーンを実施している会社はありません。今後さまざまなキャンペーンが展開される可能性もあるので、公式ホームページなどで情報をチェックしましょう。
技術士(電気・電子)通信講座の教育訓練給付金制度を比較
教育訓練給付制度の対象となっているのは、新技術開発センターの1社となっています。対象講座は、第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座、第二次試験合格対策添削ベーシック講座となっています。制度を利用できる対象の方は、受講料の20%が支給されるのでお得に受講できます。自分が対象かどうかまず確認してみましょう。
技術士(電気・電子)通信講座を会社の信頼性で比較
企業の実績から信頼性を比較すると、JTEXは52年の実績と300以上の講座数を持っています。また、JESは技術士試験専門予備校として全部門(21部門)に対応しており、技術士試験の教育実績は48年間続いています。
技術士(電気・電子)通信講座を合格率で比較
技術士試験の合格率は、一次試験が合格率30から50%弱、二次試験が合格率10%前後となっていますので、難易度の高い試験と言われています。そのような中で、技術士合格への道研究所の技術士通信講座は80%から90%と高い合格率となっています。
技術士(電気・電子)通信講座の口コミ・評判で比較
会社名 | 口コミ・評判 |
---|---|
JTEX | ・内容が難しいので、詳しい解説のある教材があってよかった ・Web学習が出来るようにして欲しい |
アガルート | ・テキストが充実している ・問題の裏ページに解答があり、紙が薄くて答えがまる見えのページ多数あり |
スタディング | ・隙間時間でも勉強しやすい教材 ・添削課題のフィードバックが非常に的を得ており論文力向上につながった |
SAT | ・過去問の解説がとても充実している ・講師の方とオンライン面談をする際、予約方法に少し手こずった |
ガチンコ技術士学園 | ・資料や添削指導がわかりやすく、練習問題も参考になった ・教育訓練給付金の対象になってほしい |
新技術開発センター |
・口頭試験対策が良かった |
JES |
・技術士の試験全般と試験のコツを教えてもらった |
三上塾 | ・論文を書くための全体像が把握できた ・初めは少し単調な作業のステップもあった |
技術士Lock-On | ・「口頭試験を突破する12のポイント」は、本番直前にも見て集中することができた ・模擬面接の内容は少し前の年度に見られるようなものであったと感じた |
技術士合格への道研究所 | ・添削だけでは意図を理解するのが難しい場合に音声ガイドは役に立った ・Skype指導に至るまでの非効率さを感じる |
ここで紹介されている各社の口コミについて、二次試験の論文試験や口頭試験対策が万全にできたなどの良い口コミが全体的に多く見られましたが、良い口コミだけで判断するのではなく、時に見受けられるマイナスな口コミも参考にしましょう。SATや技術士合格への道研究所の口コミの中には、講座の内容というよりオンラインの操作性に不便を感じたという声もありました。
技術士(電気・電子)は通信と独学どちらがおすすめ?
技術士の資格を取得するには、通信教育の利用をおすすめします。一般的に、技術士の試験合格に必要な勉強時間は、一次試験は200時間から500時間程度、二次試験は500時間から600時間程度とされています。二次試験で550時間の勉強時間とした場合の内訳は、受験申込書で50時間、筆記試験で400時間、口頭試験で100時間といわれています。これらの勉強を完全に独学で行うのは不安ではないでしょうか。
通信講座では、要点をおさえた分かりやすいテキストや問題集を使って効率よく学習できるカリキュラムが組まれていますし、二次試験講座では論文や口頭試験対策を個別でサポートしてくれたり、添削指導が手厚い講座が多くなっています。また、Eラーニング等のWebサービスがある講座を利用すれば、移動時間やスキマ時間も勉強タイムにすることができるので、忙しい方でも効率よく学習することができます。
ぜひ、自分に合った通信講座を選択して資格取得を目指しましょう。
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技術士(電気・電子)試験の試験日・試験内容と合格率
例年、12月上旬頃に次年度の試験日程が電気技術試験センターより公表されています。令和5年度の試験日と申込期間を表にまとめました。
第一種 | 第二種(上期) | ||
---|---|---|---|
試験実施日 | 筆記試験 |
令和5年11月26日(日) |
令和5年7月17日(月・祝) |
技能試験 |
ー |
令和5年12月~令和6年1月までの間 |
|
申し込み受付期間 |
令和5年6月14日(水)~6月28日(水) |
令和5年4月3日(月)~4月17日(月) |
※試験地は、北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県。
試験概要や合格率など、詳細は下記にまとめていますので、ご確認下さい。
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技術士(電気・電子)の通信講座に関するQ&A
技術士(電気・電子)通信講座に関するQ&Aをまとめました。
Q. 技術士とはどんな資格ですか?
A. 技術士とは「科学技術に関する技術的な専門知識」「高等の専門的な応用能力」「豊富な実務経験」の3つを有していると認定された方に与えられる資格です。建設部門や上下水道部門など、21の分野に分かれており、科学技術系では最難関、最高峰の国家資格です。
Q. 技術士補との違いは何ですか?
A. 技術士補とは、指定された教育課程を終えるか技術士一次試験に合格して登録することで、名乗ることができます。その後4年から7年の実務経験を指導技術者の元で積むと、技術士二次試験の受験資格を得られます。
Q. 技術士の受験資格である「指定された教育課程」とはどのようなものですか?
A. 技術士の分野がある大学及び高等専門学校が該当します。学部では、工学部、理工学部が該当します。
Q. 受験部門および選択科目の決定に困っています。
A. 技術士を取得後にご自身の活躍したい仕事に直結する部門を選択することが望ましいでしょう。
Q. 業務経歴が短期間のものが多いのですが受験可能でしょうか?
A. 合計して、最低7年間以上必要です。できれば10年くらいが望ましいと言えます。経験年数が短いことは口頭試験で大きなハンディーとなるので、年齢の若い方や他業界から転職された方は特別な対策が必要になります。