工事担任者は、日本の国家資格で、総務省が管轄しています。この資格を持つ者は、電気通信回線に端末設備を接続するための工事や、その監督を行うことができます。インターネット回線や企業ネットワークの構築、保守といった情報通信分野で活躍するために欠かせない資格です。資格は種類ごとに必要な知識や範囲が異なり、試験では電気通信技術、法規、専門知識などが問われます。ここでは、工事担任者のおすすめ通信講座10選を徹底比較しています。
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工事担任者の通信講座おすすめランキング
工事担任者資格の通信講座をランキング形式で以下の表にまとめました。
順位 | 会社・講座名 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|---|
第1位 |
SATの工事担任者 |
・スマホで撮影して質問が可能 ・30日間の返金保証がある ・不合格者へのサポート期間延長フォロー付き |
・e-ラーニング講座/47,300円 ・DVD講座/52,800円 ・e-ラーニング+DVD講座/58,300円 |
第2位 |
日本データ通信協会の工事担任者養成課程 |
・アニメーションや実写ムービー、イラストなどを多用した、わかりやすいコンテンツ ・原理・公式、重要語句、回答の手順も示してくれる実践問題集 |
3科目(基礎・技術・法規) 2科目(技術・法規) 1科目(技術のみ) |
第3位 |
CIC日本建設情報総合センターの工事担任者受験対策講座 |
・忙しい社会人専用「短期集中型カリキュラム」 ・講師力の高い授業 ・講師質問・メール質問サポート有り |
総合通信 第二級デジタル通信 |
第4位 |
JTEXの工事担任者受験講座(総合通信) |
・テキストと4回のレポート提出(WEB提出可) ・「ネットワーク技術者」に必要な、幅広い技術知識を効率的に学習 ・4か月のカリキュラム |
・特別受講料 24,200 円 ・一般受講料 26,400 円 |
【第1位】SATの工事担任者

SAT
SATの通信講座は、資格試験対策を専門としたオンライン学習サービスで、電気・建築・設備関連の資格取得を目指す人向けに提供されています。特に、工事担任者、電気工事士、消防設備士、土木施工管理技士などの技術系資格に強みを持っています。最短合格したい人や、暗記学習を手軽にしたい人、図表やイラストで資格的に学習したい人に向いています。
項目 | 工事担任者 |
---|---|
価格 | ・e-ラーニング講座/47,300円 ・DVD講座/52,800円 ・e-ラーニング+DVD講座/58,300円 |
期間 | 視聴期限:購入日から1年間 ※標準学習期間は6ヶ月間 |
目指せる資格 |
工事担任者 |
教材の特徴 | ・図解も充実した業界初のフルカラーテキスト ・ハイビジョン講義 ・Eラーニングの動画講義 ・隙間時間を有効活用できる暗記カード |
学習カリキュラム | 講座ガイダンス 基礎テキスト冊子176ページ 法規テキスト冊子198ページ 技術・理論テキスト冊子①228ページ 技術・理論テキスト冊子②108ページ 過去問題集5年間分 講義動画DVD15枚約36.5時間 講義動画eラーニング約36.5時間 スマートEシステム・講義音声ダウンロード・講師への質問など |
サポート体制 | ・30日間返金保証 ・破損・不具合DVDの1年間交換サービス ・不合格時、サポート期間延長サービス ・質問は10回まで無料 |
キャンペーン |
× |
教育訓練給付金制度 |
× |
SATの工事担任者の特徴
SATの工事担任者講座は、スマホやPCで24時間いつでも学習できるオンライン講座です。講義動画は1回10~20分と短く、倍速再生にも対応しているため、スキマ時間を活用して効率的に学習できます。講師は工事担任者試験の専門家で、過去問を徹底分析したカリキュラムに基づき、合格に必要な知識をわかりやすく解説します。特に、苦手分野を克服するための「問題演習システム」や、分からない点を解決できる「質問サポート」も充実。さらに、オリジナルテキストや重要ポイントをまとめたレジュメが提供されるため、試験対策がスムーズに進みます。未経験者でも基礎から学べる内容で、短期間で合格を目指せるのが特徴です。
【特徴1】価格について
価格(税込)は、以下のようになります。
- e-ラーニング講座/47,300円
- DVD講座/52,800円
- e-ラーニング+DVD講座/58,300円
【特徴2】受講期間について
SATの工事担任者講座の受講期間は標準で約6か月です。講座の視聴期間は最大12か月となっており、余裕をもって学習を進められます。短期間で集中的に学習することも可能で、早い人は1~3か月程度で合格レベルに到達するケースもあります。講義動画は何度でも視聴できるため、復習しながら自分のペースで学習を進められるのも特徴です。
【特徴3】目指せる資格について
目指せる資格は、工事担任者です。
【特徴4】教材の特徴について
教材は以下になります。
- 講座ガイダンス
- 基礎テキスト冊子176ページ
- 法規テキスト冊子198ページ
- 技術・理論テキスト冊子①228ページ
- 技術・理論テキスト冊子②108ページ
- 過去問題集5年間分
- 講義動画DVD15枚約36.5時間
- 講義動画eラーニング約36.5時間
- スマートEシステム・講義音声ダウンロード・講師への質問など
e-ラーニングのみ、DVDのみ、e-ラーニング+DVDの組み合わせによって教材内容も変わってくるため、注文前に内容を確認するようにしましょう。
【第2位】日本データ通信協会の工事担任者養成課程
日本データ通信協会は、通信技術者の育成、個人情報保護、セキュリティ対策などを通じて、日本のデータ通信の健全な発展を支えている公益法人で、総務省の認可を受けて活動しています。eLPITは、日本データ通信協会が運営するオンライン学習で、主に電気通信関連の資格取得や技術者のスキルアップを支援することを目的としています。
項目 | 工事担任者養成課程 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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価格 |
3科目(基礎・技術・法規) 2科目(技術・法規) 1科目(技術のみ) |
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期間 |
|
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目指せる資格 |
工事担任者 |
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教材の特徴 | ・アニメーションや実写ムービー、イラストなどを多用した、わかりやすいコンテンツ ・原理・公式、重要語句、回答の手順も示してくれる実践問題集 |
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学習カリキュラム | 【学習スケジュール】 ・電気通信技術の基礎実力テスト解説 ・端末設備接続のための技術及び理論 ・端末設備の接続に関する法規 ・中間テスト ・修了試験(CBT会場) |
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サポート体制 | ・団体割引・学生割引あり ・学生や求職者に資格取得支援制度あり ・質問可 |
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キャンペーン |
× |
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教育訓練給付金制度 | ○ ※一部講座のみ |
日本データ通信協会の工事担任者養成課程の特徴
日本データ通信協会の工事担任者養成課程講座は、国家資格「工事担任者」取得を目指す方向けに、基礎から応用まで体系的に学べる内容となっています。最新の通信技術や法規に対応し、テキストは最新の法規・技術基準に基づき、図解や演習問題も豊富に掲載されています。実務経験豊富な講師陣による分かりやすい指導が特長です。
【特徴1】価格について
価格は、以下のようになります。
3科目(基礎・技術・法規)
- 総合通信 168,300円
- 第一級デジタル通信 134,200円
- 第二級デジタル通信 67,100円
2科目(技術・法規)
- 総合通信 148,500円
- 第一級デジタル通信 110,000円
- 第二級デジタル通信 48,400円
1科目(技術のみ)
- 総合通信 116,600円
- 第一級デジタル通信 75,900円
- 第二級デジタル通信 30,800円
【特徴2】受講期間について
種別コース | 科目数 | 標準 | 最大 |
---|---|---|---|
総合通信 |
3科目 |
8ヶ月 |
10ヶ月 |
2科目 |
7ヶ月 |
8ヶ月 |
|
1科目 |
5ヶ月 |
6ヶ月 |
|
第一級デジタル通信 |
3科目 |
5ヶ月 |
7ヶ月 |
2科目 |
5ヶ月 |
6ヶ月 |
|
1科目 |
3ヶ月 |
4ヶ月 |
|
第二級デジタル通信 |
3科目 |
3ヶ月 |
5ヶ月 |
2科目 |
3ヶ月 |
4ヶ月 |
|
1科目 |
2ヶ月 |
3ヶ月 |
【特徴3】目指せる資格について
目指せる資格は、工事担任者です。
【特徴4】教材の特徴について
日本データ通信協会の工事担任者養成課程講座は、eラーニングでのオンライン学習のため、テキストやCD等の配布およびペーパーでの試験問題等の添削はありません。教材および確認テスト等は全てネットワーク上のサーバーにコンテンツとしてアップされており、オンラインでの学習になります。
【第3位】CIC日本建設情報総合センターの工事担任者受験対策講座


CIC日本建設情報総合センター
項目 | 工事担任者受験対策講座 |
---|---|
価格 |
総合通信 第二級デジタル通信 |
期間 | 教材到着時より6ヶ月 |
目指せる資格 | 工事担任者 |
教材の特徴 | ・忙しい社会人専用「短期集中型カリキュラム」 ・講師力の高い授業 ・講師質問・メール質問サポート有り |
学習カリキュラム |
総合通信 第二級デジタル通信 |
サポート体制 | ・講師質問・メール質問サポート(10回まで) |
キャンペーン | × |
教育訓練給付金制度 | × |
CIC日本建設情報総合センターの工事担任者受験対策講座の特徴
CICの工事担任者対策講座は、試験範囲を徹底的に分析したオリジナル教材を使用し、重要ポイントを絞った解説と豊富な演習問題で合格力を養成します。受講者専用の質問サポートや添削指導も充実しており、独学でつまずきやすい部分も丁寧にフォロー。自分のペースで学べるため、仕事や家庭と両立しながら学習を進められるのも大きな利点です。
【特徴1】価格について
総合通信
- Web講座 48,400円
- DVD講座 49,500円
第二級デジタル通信
- Web講座 33,000円
- DVD講座 34,100円
【特徴2】受講期間について
受講期間は、教材到着時より6ヶ月までです。
【特徴3】目指せる資格について
目指せる資格は、工事担任者です。
【特徴4】教材の特徴について
<総合通信の教材>収録時間:18時間
- 電気通信技術の基礎
- 端末設備の接続のための技術及び理論
- 端末設備の接続に関する法規
<第二級デジタル通信の教材>収録時間:約11時間
- 電気通信技術の基礎
- 端末設備の接続のための技術及び理論
- 端末設備の接続に関する法規
DVDコースとWebコースがあり、受講スタイルに応じて選択可能です。
【第4位】JTEXの工事担任者受験講座(総合通信)


JTEX
JTEXは、ものづくりや技能教育を中心とした通信講座を300以上提供しています。53年の実績において、利用企業40,000社以上、受講者数200万人以上を突破しています。テキストとレポート提出というシンプルな学習スタイルです。なお、法人申込ですと一般受講料より割安で受講できます。
項目 | 工事担任者受験講座(総合通信) |
---|---|
価格 | ・特別受講料 24,200 円 ・一般受講料 26,400 円 |
期間 |
4ヵ月 |
目指せる資格 |
工事担任者 |
教材の特徴 | ・テキストと4回のレポート提出(WEB提出可) ・「ネットワーク技術者」に必要な、幅広い技術知識を効率的に学習 ・4か月のカリキュラム |
学習カリキュラム | ・テキスト3冊 ・レポート回数:4回(Web提出可) |
サポート体制 |
・法人申込で割引適用 (特別受講料) |
キャンペーン |
× |
教育訓練給付金制度 |
× |
JTEXの工事担任者受験講座(総合通信)通信講座の特徴
JTEXの工事担任者受験対策講座は、出題傾向を分析した分かりやすい教材と、基礎から応用まで段階的に学べるカリキュラムが特徴です。図解や具体例も豊富で、初心者にも理解しやすい構成になっています。また、添削指導により理解度を確認しながら学習を進めることができ、独学では難しいポイントも確実に習得できます。
【特徴1】価格について
価格は、特別受講料24,200円、一般受講料26,400円です。特別受講料とは、法人で申込した場合の価格です。
【特徴2】受講期間について
受講期間は4か月です。
【特徴3】目指せる資格について
目指せる資格は、工事担任者です。
【特徴4】教材の特徴について
- テキスト3冊
- レポート回数:4回(Web提出可)
4か月のカリキュラムとなっています。
工事担任者通信講座の選び方のポイント
ここでは、工事担任者通信講座の選び方を以下の9つのポイントに分けて紹介しています。
- 講座の費用や期間
- 教材や講義の内容
- 学習カリキュラム
- サポート体制の充実
- キャンペーンの充実
- 教育訓練給付金制度
- 会社の信頼性
- 合格率
- 口コミ・評判
では、早速見ていきましょう。
【選び方のポイント1】講座の費用や期間
ランキング各社の工事担任者通信教育講座の受講費用と期間を、表にまとめてみました。※費用はすべて税込
会社名 | 費用 | 期間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SAT | ・e-ラーニング講座/47,300円 ・DVD講座/52,800円 ・e-ラーニング+DVD講座/58,300円 |
視聴期限:購入日から1年間 ※標準学習期間は6ヶ月間 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本データ通信協会 |
3科目(基礎・技術・法規) 2科目(技術・法規) 1科目(技術のみ) |
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CIC日本建設情報総合センター |
総合通信 第二級デジタル通信 |
教材到着時より6ヶ月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
JTEX | ・特別受講料 24,200 円 ・一般受講料 26,400 円 |
4ヵ月 |
最も高い講座は、日本データ通信協会(3科目・総合通信)の168,300円です。最も安い講座は、JTEX(特別受講料)の24,200円です。サポートの内容や受講期間の長さで金額も変わってくるようなので、どのくらいの勉強時間を使って受験勉強をしたいかによって選ぶようにしましょう。
【選び方のポイント2】教材や講義の内容
工事担任者を独学で取得するために必要な勉強時間は、受験する資格の種類や個人の基礎知識によって異なりますが、初心者で150~400時間、電気・通信の基礎がある人で70~250時間程度の勉強が目安とされています。ただ、独学の場合、わからないところがあると誰にも聞けないというデメリットがあるため、通信講座で効率よく勉強していくことをおすすめします。SATでは、初心者でも6か月程度で合格ラインに到達できるようにカリキュラムが作られており、忙しい人でも効率よく学べます。
【選び方のポイント3】学習カリキュラム
通信講座は、自分でスケジュールを立てて学習を進めていく必要があります。そのため、自分が一番学習を続けられる学習スケジュールかどうかが重要です。SATでは通勤時間の合間にも勉強できるようなカリキュラムとなっています。また、CICでもじっくり時間をかけたい人と最短で合格力を身につけたい人で受験の目安を参考に掲載しています。スケジュールを参考にして、自分に合った勉強法を探してみましょう。
【選び方のポイント4】サポート体制の充実
それぞれ独自のサポート内容が整えられています。
【選び方のポイント5】キャンペーンの充実
現在キャンペーンを実施している会社をまとめています。
2025年4月現在で、キャンペーンを実施している会社はありません。
【選び方のポイント6】教育訓練給付金制度
教育給付金制度を受けられるかどうかを表にまとめました。
【選び方のポイント7】会社の信頼性
通信講座を利用する際は、対面でのやりとりがほとんどありません。そのため、気になる点がある場合に会社が信頼できるかどうかが重要なポイントとなるでしょう。会社の信頼性を判断するポイントとしては通信講座の開講数や工事担任者関連の資格に強いかなどが重要になります。
SATは様々なオンライン通信講座を開講している会社です。会社設立は2013年と比較的新しいですが、工業系や技術系の資格に絞って開講しており、専門性の高さが伺えます。また、CICは25年以上建設業界に特化して人材育成に取り組んでいます。それぞれの会社の特性を調べた上で自分に合う通信講座を選びましょう。
【選び方のポイント8】合格率
工事担任者資格の合格率は、種別によって大きく異なりますが概ね30%~60%程度となっています。上位種別になるほど専門的な知識が必要なため、合格率は低めになります。対策として、過去問を重視した対策が非常に効果的で、独学でも十分合格可能です。例えば、SATの合格率は非公開となっておりますが、過去問の分析に基づいたカリキュラムで、試験合格に必要なポイントを重点的に学べるので、初心者でも効率的に工事担任者の資格取得を目指せます。
【選び方のポイント9】口コミ・評判
各社の工事担当者講座の口コミをまとめてみました。良い口コミ、悪い口コミそれぞれ紹介していますので参考にして下さい。(口コミは一部抜粋しています)
SATの工事担当者講座の口コミ
良い口コミ
良い口コミは見当たりませんでした。
悪い口コミ
悪い口コミは見当たりませんでした。
日本データ通信協会の工事担任者養成課程の口コミ
良い口コミ
・講座のテキストは、基礎、技術、法規とも学習項目が章ごとに解りやすく説明してありました。
(公式サイトより)・eLPITの学習内容は、整理されシステム的になっているのでスムーズに学習できた。単元ごとに、理解度チェックもあり、理解しやすい構成となっていた。音声を聞きながら、画面で解説を受ける形式は理解が深まりやすい。
(公式サイトより)・分からないところは、教科担任やクラス担任に質問を繰り返し、分かるまで教えてもらったので助かりましたし、また、この間のやり取りは、学習の励みにもなりました。学習の各項目は、学習する目的と内容が明確にされており、その項目が終わるとキーワードのまとめがあり、簡単な確認テストもあります。これにより、学習の内容の理解がより深まったと思います。
(公式サイトより)
悪い口コミ悪い口コミは見当たりませんでした。
CICの工事担任者受験対策講座の口コミ
良い口コミ
良い口コミは見当たりませんでした。
悪い口コミ
悪い口コミは見当たりませんでした。
JTEXの工事担任者受験講座(総合通信)の口コミ
良い口コミ
・市販の参考書が少ないので補足できた。
(公式サイトより)・基礎を学び直すことが出来て良かったです。一度勉強しても時間が経つと忘れてしまうため、継続した勉強が必要であることを再認識出来ました。
(公式サイトより)
・自分のペースに合わせて、学習、レポートができたことがよかった。
(公式サイトより)
悪い口コミ
悪い口コミは見当たりませんでした。
工事担当者の通信講座の比較
ここで紹介している工事担当者の通信講座を開講している4社について、8つのポイントをまとめたので比較していきましょう。
会社 | 料金(税込) | 期間 | 教材・講義内容 | サポート | キャンペーン | 教育訓練給付金制度 | 会社の信頼性 | 合格率 | 口コミ・評判 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SAT | ・e-ラーニング講座/47,300円 ・DVD講座/52,800円 ・e-ラーニング+DVD講座/58,300円 |
視聴期限:購入日から1年間 ※標準学習期間は6ヶ月間 |
・図解も充実した業界初のフルカラーテキスト ・ハイビジョン講義 ・Eラーニングの動画講義 ・隙間時間を有効活用できる暗記カード |
・30日間返金保証 ・破損・不具合DVDの1年間交換サービス ・不合格時、サポート期間延長サービス ・質問は10回まで無料 |
× | × | 現場・技術系資格専門 | – | ‐ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本データ通信協会 |
3科目(基礎・技術・法規) 2科目(技術・法規) 1科目(技術のみ) |
|
・アニメーションや実写ムービー、イラストなどを多用した、わかりやすいコンテンツ ・原理・公式、重要語句、回答の手順も示してくれる実践問題集 |
・団体割引・学生割引あり ・学生や求職者に資格取得支援制度あり ・質問可 |
× | ○ ※一部講座のみ |
工事担任者資格試験の実施機関 | – | ・講座のテキストは、基礎、技術、法規とも学習項目が章ごとに解りやすく説明してあった ・音声を聞きながら、画面で解説を受ける形式は理解が深まりやすい ・分からないところは、教科担任やクラス担任に質問を繰り返し、分かるまで教えてもらった |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
CIC日本建設情報総合センター |
総合通信 第二級デジタル通信 |
教材到着時より6ヶ月 | ・忙しい社会人専用「短期集中型カリキュラム」 ・講師力の高い授業 ・講師質問・メール質問サポート有り |
・講師質問・メール質問サポート(10回まで) | × | × | 建設業に特化した人材育成 | – | ‐ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
JTEX | ・特別受講料 24,200 円 ・一般受講料 26,400 円 |
4ヵ月 | ・テキストと4回のレポート提出(WEB提出可) ・「ネットワーク技術者」に必要な、幅広い技術知識を効率的に学習 ・4か月のカリキュラム |
・法人申込で割引適用 (特別受講料) | × | × | ものづくり・技能教育専門 | – | ・市販の参考書が少ないので補足できた ・基礎を学び直すことが出来て良かった ・自分のペースに合わせて、学習、レポートができたことがよかった |
工事担当者の通信講座を料金比較
会社名 | 料金(税込) |
---|---|
SAT | ・e-ラーニング講座/47,300円 ・DVD講座/52,800円 ・e-ラーニング+DVD講座/58,300円 |
日本データ通信協会 |
3科目(基礎・技術・法規) 2科目(技術・法規) 1科目(技術のみ) |
CIC日本建設情報総合センター |
総合通信 第二級デジタル通信 |
JTEX | ・特別受講料 24,200 円 ・一般受講料 26,400 円 |
上記の表より、工事担任者のそれぞれの講座を受講料の高い順に並べてみました。
- 日本データ通信協会(3科目・総合通信)
- 日本データ通信協会(2科目・総合通信)
- 日本データ通信協会(3科目・第一級デジタル通信)
- 日本データ通信協会(1科目・総合通信)
- 日本データ通信協会(2科目・第一級デジタル通信)
- 日本データ通信協会(1科目・第一級デジタル通信)
- 日本データ通信協会(3科目・第二級デジタル通信)
- SAT(e-ラーニング+DVD講座)
- SAT(DVD講座)
- CIC(総合通信・DVD講座)
- 日本データ通信協会(2科目・第二級デジタル通信)
- CIC(総合通信・Web講座)
- SAT(e-ラーニング講座)
- CIC(第二級デジタル通信・DVD講座)
- CIC(第二級デジタル通信・Web講座)
- 日本データ通信協会(1科目・第二級デジタル通信)
- JTEX(一般受講料)
日本データ通信協会の3科目・総合通信 は一番高い受講料となっています。
工事担当者の通信講座を期間比較
工事担任者の受講期限が最も長いのは、視聴期限が購入日から1年間のSATです。最短は3ヶ月の日本データ通信協会(1科目・第二級デジタル通信)です。試験まで余裕がありじっくりと時間をかけて学習を進めたい人にはSATを、短期集中で合格を目指したい人には日本データ通信協会やJTEXがおすすめといえるでしょう。
工事担当者の通信講座を教材・講義内容比較
どの講座のテキストも、図や写真を豊富に使ってわかりやすい内容となってるものが多いです。特に、SATの教材はフルカラーテキストを使って学習の効果を高めています。また、模擬試験対策や質問対応サービスがあるかどうか、添削指導も受けられるか、副教材が充実しているかどうかも講座を選ぶポイントです。
工事担当者の通信講座をサポート面から比較
質問サービスや添削の他にも、サポート体制が充実しているものが多くみられます。中でも、SATでは返金保証や不合格の際の延長添削サポートもあり安心です。
工事担当者の通信講座のキャンペーン情報を比較
キャンペーンが行われている会社はありません。
工事担当者の通信講座の教育訓練給付金制度を比較
日本データ通信協会の一部講座のみ、教育訓練給付制度の対象となっています。
工事担当者の通信講座を会社の信頼性で比較
SATは現場・技術系を中心に講座を開講しており、その分野ではかなり知名度が高いと言えるでしょう。
工事担当者の通信講座を合格率で比較
各社とも合格率は公表されていませんが、カリキュラムに沿って学習すれば初心者でも効率的に合格を目指せる講座となっています。SATでは、過去問の分析に基づいたカリキュラムで、試験合格に必要なポイントを重点的に学べるので、初心者でも効率的に工事担任者の資格取得を目指せることが特徴です。
工事担当者の通信講座の口コミ・評判で比較
ここで紹介されている各社の口コミについて、テキストのわかりやすさや質問できたことが良かったという口コミが多くみられました。今回悪い口コミはありませんでしたが、良い口コミだけで判断せずに、マイナスな口コミがあればそちらも参考にするようにしましょう。
工事担当者は通信と独学どちらがおすすめ?
工事担任者の勉強方法は、独学・通学講座・通信講座の3パターンあります。合格率は30〜60 %と高めで、比較的易しい試験でもあるため、独学でも勉強することは可能ですが、通学講座や通信講座で効率よく学習することをおすすめします。特に、通信講座では忙しい方でもスマホがあればスキマ時間を活用して受講できる講座もありますし、通学よりコストを抑えられるのでおすすめです。
工事担当者試験の試験日・試験内容と合格率
令和7年度の試験は、以下の通りです。
試験日 | 2025年5月25日(日) |
---|---|
申請受付期間 | 2025年2月1日(土)~2025年2月21日(金) |
受験票発行 | 2025年5月9日(金) |
合格発表日 | 2025年6月16日(月) |
試験日 | 2025年11月23日(日) |
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申請受付期間 | 2025年8月1日(金)~2025年8月21日(木) |
受験票発行 | 2025年11月7日(金) |
合格発表日 | 2025年12月15日(月) |
なお、第二級アナログ通信および第二級デジタル通信の試験は、CBT方式(コンピュータベースドテスト)で通年実施されています。試験の詳細や最新情報については、一般財団法人 日本データ通信協会の公式サイトをご確認ください。
工事担当者の通信講座に関するQ&A
工事担当者の通信講座に関するQ&Aをまとめました。
Q. どのくらいの期間の勉強が必要?
A. 工事担任者は独学で初心者で150~400時間、電気・通信の基礎がある人で70~250時間程度の勉強が目安とされています。ただ、独学の場合、わからないところがあると誰にも聞けないというデメリットがあるため、通信講座で効率よく勉強していくことをおすすめします。
Q. 工事担任者の受験資格は?
A. 受験資格について制限はなく、だれでも受験できます。