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工作物石綿事前調査者講習のおすすめ通信講座5選を徹底比較!

工作物石綿事前調査者講習 おすすめ通信講座5選 徹底比較 現場技術系の講座・教育

工作物石綿事前調査者講習とは、建築物以外の煙突・配管・橋梁などの工作物を対象に、アスベスト(石綿)の使用有無を調査するための知識と技能を学ぶための講習です。建築物の解体や改修工事に先立ち、アスベストの飛散を防ぐ目的で事前調査が義務化されたことから、専門的な知識を持つ調査者の育成が求められています。

この講習を修了することで、法律に基づき「工作物の石綿事前調査者」として活動することが可能になります。建設業関係者や設備管理者が対象となることが多く、講習内容には石綿に関する基礎知識、調査方法、報告書作成などが含まれます。講習の実施機関により詳細は異なりますが、1~2日の講習と確認試験が行われるのが一般的です。事前調査者として適切な対応を行うことが、労働者や周囲の人々の健康を守ることにつながります。

そこで、上手に活用したいのが通信講座ですよね。通信講座は、忙しい方でも時間や場所を選ばずに学習することができます。ここでは、工作物石綿事前調査者講習のおすすめ通信講座5選を徹底比較しています。費用や学習カリキュラムなど、選び方のポイントを徹底比較しながらまとめています。この記事を参考にして、ぜひご自分に最適な通信講座を探して下さいね。それでは、さっそく見ていきましょう。

 

このページの目次

※このサイトは広告が含まれております。リンク先の他社サイトにてお買い求めの商品、サービス等について一切の責任を負いません。

  1. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座おすすめランキング
    1. 【第1位】SATの工作物石綿事前調査者講習
    2. 【第2位】日建学院の工作物石綿事前調査者講習
    3. 【第3位】CIC日本建設情報総合センターの工作物石綿事前調査者講習
    4. 【第4位】日本ボイラ協会の工作物石綿事前調査者講習
    5. 【第5位】日本環境衛生センターの工作物石綿事前調査者講習
  2. 工作物石綿事前調査者講習通信講座の選び方のポイント
    1. 【選び方のポイント1】講座の費用や期間
    2. 【選び方のポイント2】教材や講義の内容
    3. 【選び方のポイント3】学習カリキュラム
    4. 【選び方のポイント4】サポート体制の充実
    5. 【選び方のポイント5】キャンペーンの充実
    6. 【選び方のポイント6】教育訓練給付金制度
    7. 【選び方のポイント7】会社の信頼性
    8. 【選び方のポイント8】合格率
    9. 【選び方のポイント9】口コミ・評判
  3. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座の比較
    1. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座を料金比較
    2. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座を期間比較
    3. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座を教材・講義内容比較
    4. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座をサポート面から比較
    5. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座のキャンペーン情報を比較
    6. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座の教育訓練給付金制度を比較
    7. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座を会社の信頼性で比較
    8. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座を合格率で比較
    9. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座の口コミ・評判で比較
  4. 工作物石綿事前調査者講習は通信と独学どちらがおすすめ?
  5. 工作物石綿事前調査者講習の試験日・試験内容と合格率
  6. 工作物石綿事前調査者講習の通信講座に関するQ&A

工作物石綿事前調査者講習の通信講座おすすめランキング

工作物石綿事前調査者講習資格の通信講座をランキング形式で以下の表にまとめました。なお、工作物石綿事前調査者講習は通信講座ではなく、登録講習機関で実施される法定講習のみとなります。

順位 会社・講座名 特徴 価格
第1位

SATの工作物石綿事前調査者講習

・一発合格率95%以上
・申込者数1万人突破
・修了試験に合格した方には即日で修了証明書を発行

・一般/工作物:45,000円

第2位 日建学院の工作物石綿事前調査者講習 ・登録講習機関である株式会社ハウジングエージェンシー(インテリアスクールHIPS)が実施する法定講習

・49,500円

第3位

CIC日本建設情報総合センターの工作物石綿事前調査者講習

・厚生労働省策定のカリキュラムを基に2日間で実施

・55,000円

第4位 日本ボイラ協会の工作物石綿事前調査者講習 ・ボイラー・圧力機器専門機関ならではの独自のテキスト
・東京会場の対面講習を全国の会場にリアルタイム配信
・経験豊富な講師
・一般:55,000円
・会員:53,350円
第5位 日本環境衛生センターの工作物石綿事前調査者講習 ・石綿事前調査者講習を日本で最初に実施した講習機関
・標準テキスト作成実績に基づくわかりやすい講義
・受講者・受講団体様の属性に即したシラバスを作成

・55,500円

 

【第1位】SATの工作物石綿事前調査者講習

SAT

SATの通信講座は、資格試験対策を専門としたオンライン学習サービスで、電気・建築・設備関連の資格取得を目指す人向けに提供されています。特に、工作物石綿事前調査者講習、電気工事士、消防設備士、土木施工管理技士などの技術系資格に強みを持っています。最短合格したい人や、暗記学習を手軽にしたい人、図表やイラストで資格的に学習したい人に向いています。

項目 工作物石綿事前調査者講習
価格 ・一般/工作物:45,000円
期間 2日間(9:00 ~ 18:00)
目指せる資格 工作物石綿事前調査者
教材の特徴 ・一発合格率95%以上
・申込者数1万人突破
・修了試験に合格した方には即日で修了証明書を発行
学習カリキュラム

【1日目】
9:00~受付
9:25~受講ガイダンス
9:30~工作物石綿事前調査に関する基礎知識1
10:30~休憩(15分間)
10:45~工作物石綿事前調査に関する基礎知識2
11:45~昼休憩(50分間)
12:35~石綿使用に係る工作物図面調査(第1部)前半
13:20~休憩(10分間)
13:30~石綿使用に係る工作物図面調査(第1部)後半
14:15~休憩(10分間)
14:25~石綿使用に係る工作物図面調査(第2部)前半
15:10~休憩(10分間)
15:20~石綿使用に係る工作物図面調査(第2部)後半
16:05~休憩(10分間)
16:15~石綿使用に係る工作物図面調査(第3部)
17:15~質疑応答(10分間)
17:25~終了ガイダンス
17:30 1日目終了

【2日目】
9:00~受付
9:20~現場調査の実際と留意点(第1部)前半
10:05~休憩(10分間)
10:15~現場調査の実際と留意点(第1部)後半
11:00~休憩(10分間)
11:10~現場調査の実際と留意点(第2部)前半
11:55~昼休憩(50分間)
12:45~現場調査の実際と留意点(第2部)後半
13:30~休憩(10分間)
13:40~現場調査の実際と留意点(第3部)
14:40~休憩(10分間)
14:50~工作物石綿事前調査報告書の作成
15:50~質疑応答(10分間)
16:00~休憩・質疑応答
16:15~試験ガイダンス
16:25~筆記試験(60分間)
17:25~採点
17:40~合否発表・修了証明書・不合格通知書発行
17:50 2日目終了(講習修了)

サポート体制 ・事前調査報告書作成ツールを無料で使用可能
キャンペーン ×
教育訓練給付金制度 ×

SATの工作物石綿事前調査者講習の特徴

SATの工作物石綿事前調査者講習は、申込者数1万人突破し、さらに95%以上の人が一発合格をしている講習です。講習代とテキスト代をすべて含んで45,000円は他社と比べても安いですし、修了証明書がさくっと即日発行されることもスムーズで良いですよね。また、受講生限定無料で、石綿事前調査報告書を簡単に作成・管理できるツール「石綿調査くん」を使用できるので、最短20分でキレイで正確な報告書を作成することができます。

【特徴1】価格について

一般/工作物:45,000円

【特徴2】受講期間について

SATの工作物石綿事前調査者講習の受講期間は2日間(9:00 ~ 18:00)です。

【特徴3】目指せる資格について

目指せる資格は、工作物石綿事前調査者です。

【特徴4】教材の特徴について

教材は講習に含まれています。カリキュラムは下記のとおりです。

1日目 9:00~受付
9:25~受講ガイダンス
9:30~工作物石綿事前調査に関する基礎知識1
10:30~休憩(15分間)
10:45~工作物石綿事前調査に関する基礎知識2
11:45~昼休憩(50分間)
12:35~石綿使用に係る工作物図面調査(第1部)前半
13:20~休憩(10分間)
13:30~石綿使用に係る工作物図面調査(第1部)後半
14:15~休憩(10分間)
14:25~石綿使用に係る工作物図面調査(第2部)前半
15:10~休憩(10分間)
15:20~石綿使用に係る工作物図面調査(第2部)後半
16:05~休憩(10分間)
16:15~石綿使用に係る工作物図面調査(第3部)
17:15~質疑応答(10分間)
17:25~終了ガイダンス
17:30 1日目終了
2日目 9:00~受付
9:20~現場調査の実際と留意点(第1部)前半
10:05~休憩(10分間)
10:15~現場調査の実際と留意点(第1部)後半
11:00~休憩(10分間)
11:10~現場調査の実際と留意点(第2部)前半
11:55~昼休憩(50分間)
12:45~現場調査の実際と留意点(第2部)後半
13:30~休憩(10分間)
13:40~現場調査の実際と留意点(第3部)
14:40~休憩(10分間)
14:50~工作物石綿事前調査報告書の作成
15:50~質疑応答(10分間)
16:00~休憩・質疑応答
16:15~試験ガイダンス
16:25~筆記試験(60分間)
17:25~採点
17:40~合否発表・修了証明書・不合格通知書発行
17:50 2日目終了(講習修了)

 

 

最短距離で合格へSATの工作物石綿事前調査者講習

 

 

【第2位】日建学院の工作物石綿事前調査者講習

日建学院

日建学院は、建築や不動産関連の資格取得を目指す受験対策講座を提供する資格試験予備校です。 運営主体は株式会社建築資料研究社で、全国に179か所の教室を展開しています。受講スタイルは通学とオンラインから選べ、現場の映像やイラスト、CG・アニメーションを盛り込んだ映像講義と、建築資料研究社が出版する最新情報を盛り込んだオリジナル教材を提供しています。

項目 工作物石綿事前調査者講習
価格 49,500円
期間 2日間
目指せる資格 工作物石綿事前調査者
教材の特徴 ・登録講習機関である株式会社ハウジングエージェンシー(インテリアスクールHIPS)が実施する法定講習
学習カリキュラム 本講習(映像講義・一部LIVE含む)は2日間に分け実施
※決まり次第ホームページに更新
サポート体制
キャンペーン ×
教育訓練給付金制度 ×

日建学院の工作物石綿事前調査者講習の特徴

日建学院の工作物石綿事前調査者講習は、登録講習機関である株式会社ハウジングエージェンシー(インテリアスクールHIPS)が実施する法定講習です。日建学院の「工作物石綿事前調査者講習」は、令和8年1月から義務化される工作物の石綿有無の事前調査に対応するための資格取得を目的とした2日間の講習で、全国の会場で一斉に開催されており、ご自宅近くの会場で受講が可能です。

【特徴1】価格について

価格は、テキスト代を含め49,500円(税込)となっています。

【特徴2】受講期間について

受講期間は2日間です。

【特徴3】目指せる資格について

目指せる資格は、工作物石綿事前調査者です。

【特徴4】教材の特徴について

教材は講習に含まれています。

 

【第3位】CIC日本建設情報総合センターの工作物石綿事前調査者講習

CIC

CIC日本建設情報総合センター

CIC日本建設情報センターは、技術系資格の通信講座を多く開講している会社です。過去出題傾向を徹底的に分析し、最短合格達成を目指したオリジナル教材を揃えており、効率よく合格を狙えます。建設業界で必要とされる各種資格取得を目指す受講者に向けて、効率的かつ実践的な学習ができる点が特徴です。

項目 工作物石綿事前調査者講習
価格 55,000円
期間 2日間
目指せる資格 工作物石綿事前調査者
教材の特徴 ・厚生労働省策定のカリキュラムを基に2日間で実施
学習カリキュラム

【1日目】
8:30  受付開始~
9:10  開始の挨拶・使用教材や注意事項の案内
9:20  工作物石綿含有建材調査に関する基礎知識1
10:20  小休憩(10分間)
10:30  工作物石綿含有建材調査に関する基礎知識2
11:30  小休憩(10分間)
11:40  石綿含有建材の建築図面調査(1)
12:40  昼休憩(50分)
13:30  石綿含有建材の建築図面調査(2)
14:30  小休憩(10分間)
14:40  石綿含有建材の建築図面調査(3)
15:40  小休憩(10分間)
15:50  石綿含有建材の建築図面調査(4)
16:50  質疑応答(10分間)
17:00  1日目終了

【2日目】
8:30 受付開始~
9:10 開始の挨拶・使用教材や注意事項の案内
9:20 現地調査の実際と留意点(1)
10:20 小休憩(10分間)
10:30 現地調査の実際と留意点(2)
11:30 小休憩(10分間)
11:40 現地調査の実際と留意点(3)
12:40 昼休憩(50分)
13:30 現地調査の実際と留意点(4)
14:30 小休憩(10分間)
14:40 工作物石綿含有建材調査報告書の作成
15:40 質疑応答(10分間)
15:50 小休憩(10分間)
16:00 修了試験(60分)
17:00 2日目終了

サポート体制
キャンペーン ×
教育訓練給付金制度 ×

CIC日本建設情報総合センターの工作物石綿事前調査者講習の特徴

CICの工作物石綿事前調査者講習は、厚生労働省策定のカリキュラムを基に2日間で実施しています。教材は講習当日に直接お渡し、修了証は、修了試験を合格された方に後日郵送となります。講習は、東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡で開催されています。

【特徴1】価格について

価格は、テキスト代を含め55,500円(税込)となっています。

【特徴2】受講期間について

受講期間は2日間です。

【特徴3】目指せる資格について

目指せる資格は、工作物石綿事前調査者です。

【特徴4】教材の特徴について

工作物石綿事前調査者講習用 テキストを使用します。

 

【第4位】日本ボイラ協会の工作物石綿事前調査者講習

日本ボイラ協会

日本環境衛生センターは、ボイラーや圧力容器の安全確保やエネルギーの合理的な利用を推進するために設立された団体です。全国に33の支部と34の検査事務所を有し、地域に密着したサービスを展開しています。ボイラー技士の資格取得を支援する講習会や、技術者向けの研修を提供し、専門知識の普及と人材育成を推進しています。

項目 工作物石綿事前調査者講習
価格 ・一般:55,000円
・会員:53,350円
期間 2日間(11時間)
目指せる資格 工作物石綿事前調査者
教材の特徴 ・ボイラー・圧力機器専門機関ならではの独自のテキスト
・東京会場の対面講習を全国の会場にリアルタイム配信
・経験豊富な講師
学習カリキュラム

【1日目】9:30~17:00
工作物石綿事前調査に関する基礎知識1 1時間
工作物石綿事前調査に関する基礎知識2 1時間
石綿使用に係る工作物図面調査 4時間
現場調査の実際と留意点 4時間
工作物石綿事前調査報告書の作成 1時間
実機解説 30分

【2日目又は3日目】
修了考査 1時間40分

サポート体制 ・告示に定められた講義時間に加えて、ボイラーを用いた解説動画(約15分)を上映
・東京会場の希望者には、講習最終日にボイラーの専門家と共にボイラー室の見学・説明
キャンペーン ×
教育訓練給付金制度 ×

日本ボイラ協会の工作物石綿事前調査者講習の特徴

日本ボイラ協会の工作物石綿事前調査者講習は、調査報告や現場対応など、現場実務に直結したカリキュラムで実務に沿った内容です。日本ボイラ協会は、労働安全衛生分野で多数の講習実績があり、厚労省認定の内容も充実しているなど、業界団体としての信頼性があります。東京会場の希望者には、講習最終日にボイラーの専門家と共にボイラー室の見学と説明が聞けます。

【特徴1】価格について

価格は、一般55,000円、会員53,350円です。

【特徴2】受講期間について

受講期間は2日間で計11時間です。

【特徴3】目指せる資格について

目指せる資格は、工作物石綿事前調査者です。

【特徴4】教材の特徴について

厚生労働省が作成した標準テキストに、ボイラー・圧力容器の解説を加えたものを使用します。

 

【第5位】日本環境衛生センターの工作物石綿事前調査者講習

日本環境衛生センター

日本環境衛生センターは、環境保全と公衆衛生の向上を目的とする公益財団法人です。環境分野における調査・研究・教育・技術支援などを行っており、行政や民間企業の環境対策をサポートする機関として知られています。石綿事前調査者講習、廃棄物処理責任者講習など、環境分野の資格取得のための研修講習を実施しています。

項目 工作物石綿事前調査者講習
価格 55,500円
期間 2日間(11時間)
目指せる資格 工作物石綿事前調査者
教材の特徴 ・石綿事前調査者講習を日本で最初に実施した講習機関
・標準テキスト作成実績に基づくわかりやすい講義
・受講者・受講団体様の属性に即したシラバスを作成
学習カリキュラム

【1日目】
受付
講習ガイダンス
第1講座:工作物石綿事前調査に関する基礎知識
第2講座:石綿使用に係る工作物図面調査

【2日目】
受付
第3講座:現場調査の実際と留意点(現場調査・分析調査)
第4講座:工作物石綿事前調査報告書の作成
修了考査

サポート体制
キャンペーン ×
教育訓練給付金制度 ×

日本環境衛生センターの工作物石綿事前調査者講習の特徴

日本環境衛生センターの工作物石綿事前調査者講習は、環境衛生に関する専門機関として長い歴史と実績があり、講習の内容も信頼性が高く、業界でも広く認知されています。定期的に全国各地で開催されており、地域に応じた受講が可能です。

【特徴1】価格について

価格は、55,000円です。

【特徴2】受講期間について

受講期間は2日間で計11時間です。

【特徴3】目指せる資格について

目指せる資格は、工作物石綿事前調査者です。

【特徴4】教材の特徴について

教材は講習に含まれています。カリキュラムは下記のとおりです。

1日目 受付
講習ガイダンス
第1講座:工作物石綿事前調査に関する基礎知識
第2講座:石綿使用に係る工作物図面調査
2日目 受付
第3講座:現場調査の実際と留意点(現場調査・分析調査)
第4講座:工作物石綿事前調査報告書の作成
修了考査

 

工作物石綿事前調査者講習通信講座の選び方のポイント

ここでは、工作物石綿事前調査者講習通信講座の選び方を以下の9つのポイントに分けて紹介しています。

  1. 講座の費用や期間
  2. 教材や講義の内容
  3. 学習カリキュラム
  4. サポート体制の充実
  5. キャンペーンの充実
  6. 教育訓練給付金制度
  7. 会社の信頼性
  8. 合格率
  9. 口コミ・評判

では、さっそく見ていきましょう。

 

【選び方のポイント1】講座の費用や期間

ランキング各社の工作物石綿事前調査者講習の受講費用と期間を表にまとめてみました。※費用はすべて税込

会社名 費用 期間
SAT

・一般/工作物:45,000円

2日間(9:00 ~ 18:00)
日建学院

・49,500円

2日間
CIC日本建設情報総合センター

・55,000円

2日間
日本ボイラ協会 ・一般:55,000円
・会員:53,350円
2日間(11時間)
日本環境衛生センター

・55,500円

2日間(11時間)

 

最も高い講座は、CIC・日本ボイラ協会(一般)・日本環境衛生センターの55,000円です。最も安い講座は、SATの45,000円です。サポートの内容や受講期間の長さで金額も変わってくるようなので、どのくらいの勉強時間を使って受験勉強をしたいかによって選ぶようにしましょう。

 

【選び方のポイント2】教材や講義の内容

工作物石綿事前調査者を取得するためには、登録講習機関で実施される法定講習の受講が必須となります。2日間(計11時間)の座学講習と筆記試験が行われ、学歴や実務経験に応じた条件が設定されています。例えば、工学系の大学卒業者は2年以上の実務経験が必要です。講習と試験に合格すると修了証明書が交付され、法定の「工作物石綿事前調査者」として認定されます。SATでは、申込者数1万人突破し、さらに95%以上の人が一発合格をしています。

 

【選び方のポイント3】学習カリキュラム

工作物石綿事前調査者講習は、登録講習機関で実施される法定講習ですので、カリキュラムはどこの講習も同じとなります。

 

【選び方のポイント4】サポート体制の充実

各社の工作物石綿事前調査者講習のサポート体制はどうなっているのでしょうか。サポートの中でも、質問サービスと添削回数について表にまとめました。
 
会社名 質問サービス 添削回数
SAT
日建学院
CIC日本建設情報総合センター
日本ボイラ協会
日本環境衛生センター

 

工作物石綿事前調査者講習は、登録講習機関で実施される法定講習になります。

 

【選び方のポイント5】キャンペーンの充実

現在キャンペーンを実施している会社をまとめています。

会社名 キャンペーン内容
SAT
日建学院
CIC日本建設情報総合センター
日本ボイラ協会
日本環境衛生センター

 

2025年4月現在で、キャンペーンを実施している会社はありません。

 

【選び方のポイント6】教育訓練給付金制度

教育給付金制度を受けられるかどうかを表にまとめました。

会社名 教育給付金制度
SAT ×
日建学院 ×
CIC日本建設情報総合センター ×
日本ボイラ協会 ×
日本環境衛生センター ×

 

【選び方のポイント7】会社の信頼性

通信講座を利用する際は、対面でのやりとりがほとんどありません。そのため、気になる点がある場合に会社が信頼できるかどうかが重要なポイントとなるでしょう。会社の信頼性を判断するポイントとしては通信講座の開講数や工作物石綿事前調査者講習関連の資格に強いかなどが重要になります。ただし、工作物石綿事前調査者講習は通信講座ではなく、登録講習機関で実施される法定講習のみとなります。

SATは様々なオンライン通信講座を開講している会社です。会社設立は2013年と比較的新しいですが、工業系や技術系の資格に絞って開講しており、専門性の高さが伺えます。また、CICは25年以上建設業界に特化して人材育成に取り組んでいます。それぞれの会社の特性を調べた上で自分に合う通信講座を選びましょう。

 

【選び方のポイント8】合格率

工作物石綿事前調査者講習資格の合格率は、現時点では公式には公開されていません。修了試験の試験形式はマークシート方式で30~50問程度、合格基準は正答率60%以上となります。難解な問題やひっかけ問題は少ないとされているので、講習の内容をしっかりと理解することで十分に合格できる試験です。例えば、SATの合格率は非公開となっておりますが、一発合格率95%以上となっている講座です。

 

【選び方のポイント9】口コミ・評判

各社の工作物石綿事前調査者講習の口コミをまとめてみました。良い口コミ、悪い口コミそれぞれ紹介していますので参考にして下さい。(口コミは一部抜粋しています)

SATの工作物石綿事前調査者講習の口コミ

良い口コミ

良い口コミは見当たりませんでした。

 

悪い口コミ

悪い口コミは見当たりませんでした。

 

日建学院の工作物石綿事前調査者講習の口コミ

良い口コミ

良い口コミは見当たりませんでした。

 

悪い口コミ

悪い口コミは見当たりませんでした。

 

CICの工作物石綿事前調査者講習の口コミ

良い口コミ

良い口コミは見当たりませんでした。

 

悪い口コミ

悪い口コミは見当たりませんでした。

 

日本ボイラ協会の工作物石綿事前調査者講習の口コミ

良い口コミ

良い口コミは見当たりませんでした。

 

悪い口コミ

悪い口コミは見当たりませんでした。

 

日本環境衛生センターの工作物石綿事前調査者講習の口コミ

良い口コミ

・テキストだけでは理解しにくいところを丁寧に教えてもらえた
(公式サイトより)

・講師の皆様も熱心に取り組んでおられるのが良く伝わりました
(公式サイトより)

 

悪い口コミ

悪い口コミは見当たりませんでした。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座の比較

ここで紹介している工作物石綿事前調査者講習の通信講座を開講している5社について、9つのポイントをまとめたので比較していきましょう。

会社 料金(税込) 期間 教材・講義内容 サポート キャンペーン 教育訓練給付金制度 会社の信頼性 合格率 口コミ・評判
SAT

・一般/工作物:45,000円

2日間(9:00 ~ 18:00) ・一発合格率95%以上
・申込者数1万人突破
・修了試験に合格した方には即日で修了証明書を発行
  × 現場・技術系資格専門
日建学院

・49,500円

2日間 ・登録講習機関である株式会社ハウジングエージェンシー(インテリアスクールHIPS)が実施する法定講習   × 工作物石綿事前調査者講習資格試験の実施機関
CIC日本建設情報総合センター

・55,000円

2日間 ・厚生労働省策定のカリキュラムを基に2日間で実施   × 建設業に特化した人材育成
日本ボイラ協会 ・一般:55,000円
・会員:53,350円
2日間(11時間) ・ボイラー・圧力機器専門機関ならではの独自のテキスト
・東京会場の対面講習を全国の会場にリアルタイム配信
・経験豊富な講師
  × 労働安全衛生分野で多数の講習実績
日本環境衛生センター

・55,500円

2日間(11時間) ・石綿事前調査者講習を日本で最初に実施した講習機関
・標準テキスト作成実績に基づくわかりやすい講義
・受講者・受講団体様の属性に即したシラバスを作成
  × ものづくり・技能教育専門 ・テキストだけでは理解しにくいところを丁寧に教えてもらえた
・講師の皆様も熱心に取り組んでおられるのが良く伝わりました

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座を料金比較

会社名 料金(税込)
SAT

・一般/工作物:45,000円

日建学院

・49,500円

CIC日本建設情報総合センター

・55,000円

日本ボイラ協会 ・一般:55,000円
・会員:53,350円
日本環境衛生センター

・55,500円

 

上記の表より、工作物石綿事前調査者講習のそれぞれの講座を受講料の高い順に並べてみました。

  1. CIC、日本ボイラ協会(一般)、日本環境衛生センター
  2. 日本ボイラ協会(会員)、日建学院(1科目・第一級デジタル通信)
  3. 日建学院
  4. SAT

日本ボイラ協会(一般)・日本環境衛生センターは一番高い受講料となっています。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座を期間比較

会社名 期間
SAT 2日間(9:00 ~ 18:00)
日建学院 2日間
CIC日本建設情報総合センター 2日間
日本ボイラ協会 2日間(11時間)
日本環境衛生センター 2日間(11時間)

 

工作物石綿事前調査者講習は2日間(計11時間)の座学講習と筆記試験が義務付けられています。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座を教材・講義内容比較

会社名 教材・講義内容
SAT ・一発合格率95%以上
・申込者数1万人突破
・修了試験に合格した方には即日で修了証明書を発行
日建学院 ・登録講習機関である株式会社ハウジングエージェンシー(インテリアスクールHIPS)が実施する法定講習
CIC日本建設情報総合センター ・厚生労働省策定のカリキュラムを基に2日間で実施
日本ボイラ協会 ・ボイラー・圧力機器専門機関ならではの独自のテキスト
・東京会場の対面講習を全国の会場にリアルタイム配信
・経験豊富な講師
日本環境衛生センター ・石綿事前調査者講習を日本で最初に実施した講習機関
・標準テキスト作成実績に基づくわかりやすい講義
・受講者・受講団体様の属性に即したシラバスを作成

 

工作物石綿事前調査者講習のテキストは、厚生労働省が公開している標準テキストと、中央労働災害防止協会(中災防)が発行している市販テキストの2種類があります。講習機関によっては、独自のテキストや補足資料を提供している場合があります。​

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座をサポート面から比較

会社名 サポート
SAT ・事前調査報告書作成ツールを無料で使用可能
日建学院
CIC日本建設情報総合センター
日本ボイラ協会 ・告示に定められた講義時間に加えて、ボイラーを用いた解説動画(約15分)を上映
・東京会場の希望者には、講習最終日にボイラーの専門家と共にボイラー室の見学・説明
日本環境衛生センター

 

各社、サポート体制が充実しているものが多くみられます。中でも、SATでは事前調査報告書作成ツールを無料で使用可能なのでとても便利です。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座のキャンペーン情報を比較

会社名 キャンペーン
SAT
日建学院
CIC日本建設情報総合センター
日本ボイラ協会
日本環境衛生センター

 

キャンペーンが行われている会社はありません。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座の教育訓練給付金制度を比較

会社名 教育訓練給付金制度
SAT ×
日建学院 ×
CIC日本建設情報総合センター ×
日本ボイラ協会 ×
日本環境衛生センター ×

 

教育訓練給付制度の対象ではありません。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座を会社の信頼性で比較

会社名 会社の信頼性
SAT 現場・技術系資格専門
日建学院 工作物石綿事前調査者講習資格試験の実施機関
CIC日本建設情報総合センター 建設業に特化した人材育成
日本ボイラ協会 労働安全衛生分野で多数の講習実績
日本環境衛生センター ものづくり・技能教育専門

 

SATは現場・技術系を中心に講座を開講しており、その分野ではかなり知名度が高いと言えるでしょう。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座を合格率で比較

会社名 合格率
SAT
日建学院
CIC日本建設情報総合センター
日本ボイラ協会
日本環境衛生センター

 

各社とも合格率は公表されていませんが、カリキュラムに沿って学習すれば初心者でも効率的に合格を目指せる講座となっています。特に、SATは申込者数1万人突破し、さらに95%以上の人が一発合格をしています。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座の口コミ・評判で比較

会社名 口コミ・評判
SAT
日建学院
CIC日本建設情報総合センター
日本ボイラ協会
日本環境衛生センター ・テキストだけでは理解しにくいところを丁寧に教えてもらえた
・講師の皆様も熱心に取り組んでおられるのが良く伝わりました

 

ここで紹介されている各社の口コミについて、丁寧に教えてもらえて良かったという口コミが多くみられました。今回悪い口コミはありませんでしたが、良い口コミだけで判断せずに、マイナスな口コミがあればそちらも参考にするようにしましょう。

 

工作物石綿事前調査者講習は通信と独学どちらがおすすめ?

工作物石綿事前調査者講習は、通信講座ではなく登録講習機関で実施される法定講習の受講が義務付けられています。合格率は非公開ですが、合格基準は正答率60%以上と比較的易しい試験でもあるため、講義に集中して講習の内容をしっかりと理解することで、十分に合格できるレベルとされています。

 

工作物石綿事前調査者講習の試験日・試験内容と合格率

令和7年度の工作物石綿事前調査者講習は、各社によって異なりますのでホームページ等で最新情報をご確認ください。試験の詳細や最新情報については、厚生労働省の石綿総合情報ポータルサイトをご確認ください。

 

工作物石綿事前調査者講習の通信講座に関するQ&A

工作物石綿事前調査者講習の通信講座に関するQ&Aをまとめました。

Q. どんな工作物が対象ですか?

A. 対象となる工作物はボイラー、圧力容器、焼却炉、発電整備、配電設備、変電設備、送電設備、高圧配管、下水管などがあります。これらは建築物とは構造や石綿含有資材が異なり、事前調査にはその工作物の構造に関する専門的な知識が必要です。

Q. 工作物石綿事前調査者講習の受講資格は?

A. 工作物石綿事前調査者講習には受講資格があります。これは、誰でも受けられる講習ではなく、一定の学歴や実務経験が必要です。以下の受講資格のうち、いずれかを満足する方が、工作物石綿事前調査社講習を受講することができます。

  1. 労働安全衛生法別表第18第23号に掲げる石綿作業主任者技能講習を修了した者
  2. 学校教育法による大学(短期大学を除く。)において、工学に関する正規の課程又はこれに相当する課程を修めて卒業した後、工作物に関して2年以上の実務の経験を有する者
  3. 学校教育法による短期大学(修業年限が3年であるものに限り、同法による専門職大学の3年の前期課程を含む。)において、工学に関する正規の課程又はこれに相当する課程(夜間において授業を行うものを除く。)を修めて卒業した後(同法による専門職大学の前期課程にあっては、修了した後。④において同じ。)、工作物に関して3年以上の実務の経験を有する者
  4. 学校教育法による短期大学(同法による専門職大学の前期課程を含む。)又は高等専門学校において、工学に関する正規の課程又はこれに相当する課程を修めて卒業した後、工作物に関して4年以上の実務の経験を有する者(③に該当する者を除く。)
  5. 学校教育法による高等学校又は中等教育学校において、工学に関する正規の課程又はこれに相当する課程を修めて卒業した後、工作物に関して7年以上の実務の経験を有する者
  6. 工作物に関して11年以上の実務の経験を有する者
  7. 労働安全衛生法等の一部を改正する法律(平成17年法律第108号)による改正前の労働安全衛生法別表第18第22号に掲げる特定化学物質等作業主任者技能講習を修了した者で、工作物石綿事前調査に関して5年以上の実務の経験を有する者
  8. 建築行政に関して2年以上の実務の経験を有する者
  9. 環境行政(石綿の飛散の防止に関するものに限る。)に関して2年以上の実務の経験を有する者
  10. 労働安全衛生法第93条第1項の産業安全専門官若しくは労働衛生専門官又は同項の産業安全専門官若しくは労働衛生専門官であった者
  11. 労働基準監督官として2年以上その職務に従事した経験を有する者
  12. ②から⑪までのいずれかに該当する者と同等以上の知識及び経験を有する者

※厚生労働省HPの記載内容をもとに作成

 

 

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