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特種電気工事資格者資格試験の試験日・試験内容と合格率

特殊電気工事資格者 試験日 試験内容 合格率 電気系の資格

この記事では、特種電気工事資格者資格の試験日・試験内容(認定講習を受ける場合・試験を受けて申請する場合・特種電気工事資格者の申請をする)・合格率についてまとめています。この資格に関心がある皆さま是非参考にしてください。

特種電気工事資格者とは、自家用電気工作物(最大電力500kW未満の需要設備)のうち、「ネオン工事」および「非常用予備発電装置工事」を行う際に必要な資格です。特種電気工事の資格は「第二種電気工事士」「第一種電気工事士」「認定電気工事従事者」では取り扱いできない範囲の工事をするための資格です。講習により取得できますが、受講には電気工事士の資格が必要となります。

それでは、特種電気工事資格者資格について紹介していきましょう。

 

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特種電気工事資格者資格の認定講習を受ける場合

認定講習を受けて取得する場合、電気工事士の免状と、非常用予備発電装置に関する5年以上の実務経験が必要です。実務経験を満たしている人は、般財団法人 電気工事技術講習センターが行っている「非常用予備発電装置工事資格者認定講習」を受講した後に、 各地域の産業保安監督部へ申請を行えば認定証を取得することが出来ます。

受講受付

令和4年10月以降にホームページで案内予定

受講地

「ネオン工事」
東京 きゅりあん(品川区立総合区民会館)
東京都品川区東大井5-18-1

「非常用予備発電装置工事」
東京 連合会館
東京都千代田区神田駿河3-2-11

受講資格

「ネオン工事」
1)ネオンに関する工事の実務経験が5年以上の者
2)第一種、第二種電気工事士

「非常用予備発電装置工事」
1)非常用予備発電装置に関する工事の実務経験が5年以上の者
2)第一種、第二種電気工事士

受講料

18,000円(税込)

振込先

「ネオン工事」
郵便局 00140-1-765078 ザイ)デンキコウジギジュツコウシュウセンター
銀 行 三井住友銀行
支店名:東京公務部
口座:(普)No.3014069
「非常用予備発電装置工事」 
郵便局 00110-6-765107 ザイ)デンキコウジギジュツコウシュウセンター
銀 行 三井住友銀行
支店名:東京公務部
口座:(普)No.3014077

※振込手数料はお客様負担でお願いします。
※納付された受講料は原則返金いたしません。
※お振込み前に必ず公式サイトにてご確認ください。

認定講習の申込方法

「ネオン工事資格者認定講習 申込書」または「非常用予備発電装置工事資格者認定講習 申込書」をダウンロードするか、郵便で申込書を請求してください。

申込に必要なもの、注意点

1)氏名及び生年月日欄
住民票に記載されているとおり楷書体(かいしょたい)で ハッキリと正確に記入してください。
*講習終了後にお渡しする「修了証」に記載する氏名及び生年月日は、認定証交付申請時に提出する住民票と同じでないと無効となってしまいます。

2)現住所欄
現在居住している住所を記載し、受講票の郵送に支障のないようアパート、マンション等は、その名称と部屋番号を正確に記入してください。また、郵便番号は必ず記入してください。

3)写真票
必ず写真を貼付してください。写真が貼付されていない場合は受け付けられません。
(・申込み6ヶ月以内に撮影したもの(正面、無帽)・縦4cm×横3cm ・カラー、白黒両方可)

4)受講料
18,000円を払い込んだ際の受領書を申込書の裏面右側に貼付してください。 受領書を領収書として使用する場合は、コピーの貼付でも結構です。

5)講習申込書の送付
必ず「簡易書留」で下記の【送付先】へ郵送してください。
封筒の表面に「ネオン工事資格者認定講習申込書在中」または「非常用認定講習申込書在中」と明記してください。

【申込書請求先・送付先】
一般財団法人 電気工事技術講習センター 講習部
〒105-0004 東京都港区新橋4-7-2(6東洋海事ビル4階)
 

特種電気工事資格者資格の受講内容

「ネオン工事」
・自家用電気工作物の保安に関する法令 :1時間
・電気に関する基礎理論:1時間
・配電理論及び配線設計、配線図:1時間
・ネオン工事に係る検査方法:1時間
・ネオン工事用の材料及び工具:1時間
・ネオン工事の施工方法:1時間

「非常用予備発電装置工事」
・自家用電気工作物の保安に関する法令:1時間
・電気に関する基礎理論:1時間
・非常用予備発電装置の基礎:1時間
・非常用予備発電装置に係る検査方法:1時間
・非常用予備発電装置工事の施工方法:2時間

講習時間

午前9時45分~午後5時(6時間)
※認定講習は年一回、一日で受けられるものとなっています。

免除科目

「ネオン工事」
ネオン工事技術者試験に合格した者は、認定講習を受講することなく認定申請を行うことができます。

「非常用予備発電装置工事」
自家用発電設備専門技術者試験に合格した者は、認定講習を受講することなく認定申請を行うことができます。

 

特種電気工事資格者資格試験を受けて申請する場合

「ネオン工事」
公益社団法人日本ネオン協会が実施する「ネオン工事技術者試験」を受けて資格申請する場合には下記のとおり、「実務経験」を積まずに申請まですることができます。試験には「筆記試験」と「技能試験」があり、ともに合格基準が60%以上の成績であることが条件となっています。

「非常用予備発電装置工事」
非常用予備発電装置工事の資格試験は、一般社団法人日本内燃力発電設備協会が実施する据付工事部門に係る自家用発電設備専門技術者試験を受験して合格すると、「特種電気工事資格者」として申請ができます。
この試験は、ネオン工事技術者試験と違い、一般社団法人日本内燃力発電設備協会が設けている「据付工事部門の業務」に関して5年以上の実務経験ないと受験できません。

つまり、非常用予備発電装置工事の資格申請は認定講習を受けても、試験を受けても申請までに時間が掛かることになります。

受験資格

「ネオン工事」
電気工事士の免状交付を受け取っている人

「非常用予備発電装置工事」
電気工事士の免状を受けている、かつ実務経験年数を満たしている人

●実務経験数5年
以下の学歴や資格を有する方は、卒業証明書(卒業証書の写しでも可)又は資格免状の写しを提出する ことで、上記の必要実務経験年数が次の年数に短縮されます。
なお、資格を受験資格とする場合の必要年数は、資格取得から受験申請時までの年数です。

●大学・短期大学・高等専門学校(機械工学系か電気工学系)3年

●電気主任技術者・ボイラー・タービン主任技術者・技術士(機械か電気・電子)1年

●消防設備士・消防設備点検資格者(第一種)該当せず

受験料

「ネオン工事」 20,000円
「非常用予備発電装置工事」 39,000円(税込)

受験地

「ネオン工事」 東京
「非常用予備発電装置工事」 札幌・仙台・東京・名古屋・富山・大阪・広島・高松・福岡・那覇

受験申込書類取り寄せ期間

2020年4月1日(水)〜5月29日(金)

取り寄せ方法

1人につき1部500円(税込)必要です。以下の3点を協会宛に郵送してください。

① 返信用の封筒

1) 封筒のサイズは、A 4 版が入る角形 2 号(33cm× 24cm)のもの 2) 封筒に住所、氏名を記入し、部数に応じた送料分の切手を貼る

送料は1部210円、2部250円、3~5部390円、6~7部580円です。

※8部以上の場合は宅配便(着払い)とし、返信用封筒・切手は不要ですが、送付先住所・氏名及び電話番号を記したメモを同封してください。

② 払込金受領証(ATM で払込みの場合はご利用明細票)の原本

必要部数分の申込書類の代金を、郵便局備え付けの払込取扱票を使用し、郵便局の指定口座に払 込んでください。

・書類代金・・・・・ 1 部 500 円
・口座番号・・・・・ 00100 – 8 – 549657
・口座名義・・・・・ 一般社団法人日本内燃力発電設備協会

※払込金受領証の原本(コピー不可)は、申込書類を送付する際に同封し、お返しします。

③ 連絡先電話番号のメモ

代金不足や、送付先住所の記載がない等、確認事項があった場合にご連絡します。以上 3 点を下記住所へお送りください。

※取寄せ依頼後、一週間以上経過しても申込書類が届かない場合は、問い合わせをしてください。

申込・問合せ先
〒105-0014 東京都港区芝1-5-11 芝L’s ビル2F
一般社団法人 日本内燃力発電設備協会 技術部
TEL 03-5439-4391
FAX 03-5439-4393
 

特種電気工事資格者資格の試験内容

「ネオン工事」試験内容

筆記試験
・電気に関する基礎理論
・配電理論及び配線設計
・配線図
・ネオン工事用の材料及び工具
・ネオン工事の施工方法
・ネオン工事に係る検査方法
・自家用電気工作物に関する法
(電気工事士法、電気工事士法施行令及び規則、並びにその他関係法令等)
技能試験
実技試験として、自家用電気工作物に係る工事のうちネオン用として設置される分電盤、主開閉器(電源側と電線との接続部分を除く)、タイムスイッチ、点滅器、ネオン変圧器、ネオン管及びこれらの付属設備を設置する工事又は変更する工事の全部又は一部について行われます。

「非常用予備発電装置工事」試験内容

必須科目
自家用発電設備に関する法令、 自家用発電設備の基礎
選択科目
自家用発電設備の工事の施工方法

合格発表

「ネオン工事」
公益法人全日本ネオン協会のネオン工事技術者試験の合格発表ページに掲載されます。

「非常用予備発電装置工事」
12月下旬に試験結果として、業務区分ごとの合否が受験者に通知される。

 

特種電気工事資格者の申請をする

認定講習を受けた人の場合

認定講習受講して申請する場合は、講習受講後に5年以上ネオン工事or非常用予備発電装置工事の実務経験を終えてから申請します。

認定講習を受けた人が用意するもの
・認定申請書
・認定証交付申請書
・写真(縦4cm×横3cm:2枚)※裏面に氏名・生年月日を記入。
・住民票
・返信用封筒(切手不要)
・収入印紙:\4,700分(過不足無く用意しておく)
・免状の写し(コピー)
・実務経験書
・認定講習修了書

 

試験を受けた人の場合

資格試験を受験し合格後に申請する場合は、それぞれ下記のとおり必要なものを用意して申請します。

ネオン工事技術者資格試験を受けた人が用意するもの
・認定申請書
・認定証交付申請書
・写真(縦4cm×横3cm:2枚)※裏面に氏名・生年月日を記入。
・住民票
・返信用封筒(切手不要)
・収入印紙:\4,700分(過不足無く用意しておく)
・試験合格書
非常用予備発電装置工事資格のための試験を受けた人が用意するもの
・認定申請書
・認定証交付申請書
・写真(縦4cm×横3cm:2枚)※裏面に氏名・生年月日を記入。
・住民票
・返信用封筒(切手不要)
・収入印紙:\4,700分(過不足無く用意しておく)
・認定講習修了書
・試験合格書
 
 
 

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