高校生が建築の世界を目指す!なんて素晴らしいことでしょう!少なくても私が高校生の頃を顧みると明確な意思をもって建築の世界を目指す友人は周りにいませんでした。
今回は建築学科を目指している高校生に、読んでほしいおすすめの本をランキング形式で紹介しています。建築関連の本はたくさんありますが、現在の私(建築士)が、高校時代の自分を顧みながら…こんな本を読んでおけばよかったと思える本を紹介します。
有名建築家の本を読むのもいいですが、歴史を回顧したり…世界に目を向けたり…広く浅く建築に触れることは、とても大事なこと。大学、社会人に向けて建築が好きになってもらえるような本をセレクトしました。建築士の私が、「作者の情熱」や「ためになるか」「読みやすさ」という項目でランキング化(★5つ)して紹介しています。建築を学ぶ際の参考にしてください。
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建築学科志望の高校生におすすめの本ランキング10選
建築士の私は、大学の学部・学科を決めるとき、理系学部の中でなんとなく建築かっこいいかなぁ~?で決めてた感じです。ただ、最近の若者は自信の進路についても若いうちから具体的になってる気がします。
話はそれますが、若い頃に好きで好きでたまらない事にのめり込んで突き進んでいく事はその人の人生を大きく変えていきます。その邁進力は世の中をも変えていく力さえも持っています。漫画という文化をこの世に誕生させた手塚治虫さん、大リーグの頂点に登りつめたイチロー選手、町工場から世界のホンダを作り上げた本田宗一郎さん。皆、自分の好きな事を極めながら突き進んだ延長上として偉業を成し遂げて行ったのです。
そして建築の世界にも考え作ることによって人々の街や暮らしを変えていった多くの人達がいます。この「読んでほしい10冊の本」には建築で偉業を成し遂げた巨匠と呼ばれる建築家達の物語や、建築が好きで好きでたまらず素晴らしい建築を作り続けている建築家を紹介しています。そして震災を機に復興とは何か、建築家にできることは何かを考え実践していく建築家も紹介しています。そんな人たちの熱い思いに触れて、素敵な「建築家」になってほしい、という思いからこの10冊を紹介します。
早速みていきましょう。
【第1位】恋する建築
著者 | 中村拓志 |
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出版社 | アスキー |
ページ | 216ページ |
【第2位】ル・コルビュジエ: 建築家の仕事
著者 | |
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出版社 | 現代企画室 |
ページ | 40ページ |
【第3位】ようこそ建築学科へ
著者 | |
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出版社 | 学芸出版社 |
ページ | 216ページ |
【第4位】私の手が語る
著者 | 本田宗一郎 |
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出版社 | 講談社 |
ページ | 256ページ |
【第5位】社会を変えるアイデアの見つけ方
著者 | 市ヶ谷 弘司 |
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出版社 | クロスメディア・パブリッシング |
ページ | 237ページ |
【第6位】心地よい空間をつくる 小さな設計・建築事務所
著者 | パイインターナショナル |
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出版社 | パイインターナショナル |
ページ | 224ページ |
【第7位】バウハウスってなあに?
著者 | インゴルフ・ケルン(著)クリスティーネ・レッシュ(著) |
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出版社 | 白水社 |
ページ | 60ページ |
【第8位】マンホールのふたはなぜ丸い?
著者 | 中村 義作 |
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出版社 | 三笠書房 |
ページ | 243ページ |
【第9位】世界一美しい名作住宅の解剖図鑑
著者 | |
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出版社 | エクスナレッジ |
ページ | 299ページ |
【第10位】あの日からの建築
著者 | 伊東 豊雄 (著) |
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出版社 | 集英社 |
ページ | 192ページ |