今回はインテリアデザイナーやインテリアコーディネーターなどの人気資格を目指している方、また住まいのインテリアに興味・関心がある方々に読んでほしいおすすめの本をランキング形式で紹介しています。インテリアや家具関連の本はたくさんありますが、現在の私(プランナーです。)が、若かりし頃の自分を顧みながら…こんな本を読んでおけばよかったと思える本、また今現在も知識ベースを作るために読んでいる本を紹介します。
有名なインテリアの本をゆっくり眺め読みするのもいいですが、建築要素(間取)や色彩関連の本を読みながら、感覚を養うこともとても大事なことです。下記で紹介する本はそんな貴方にぴったり。特に、プランナーの私が、「楽しめる度」や「役に立つ度」という項目でランキング化(★5つ)して紹介しています。インテリアを学ぶ際の参考にしてください。
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センスを磨けるインテリアおすすめの本ランキング10冊
楽しみながらセンスを磨ける本をご紹介します。4つのテーマを設定しました。
上のようなテーマを意識しながらインテリア本を選んでます。早速みていきましょう。
【第1位】フランスの配色
センスを磨けるインテリアおすすめの本ランキング第1位は『フランスの配色』です。「ジャンコクトー」「マリーアントワネット」「星の王子さま」などフランスの代表的な絵画や本の表紙などからフランスの色を311例も分析しています。色の組み合わせによってこんなにフランスらしさが演出できるのだと驚かされます。紹介されている実際の絵がとても美しいので見ているだけでも楽しくなる一冊です。気にいった配色をインテリアで試したりカーテンなどを選ぶときの見本にしたりとその応用も広がります。巻末には全ての色名とCMYK値、RGB値が付いています。第2位の「イタリアの伝統色」とのセット読みがおすすめです。
著者 | 城 一夫 |
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出版社 | パイインターナショナル |
ページ | 200ページ |
【第2位】イタリアの伝統色
センスを磨けるインテリアおすすめの本ランキング第2位は『イタリアの伝統色』です。イタリアといえばルネッサンス。美術や建築・世界遺産などの写真から現在のデザインなどイタリアらしい幅広い範囲から色を追求しています。見ているだけでもワクワクしてしまう内容です。「フランスの伝統色」と同じ著者である城一夫氏が書いています。「フランスの伝統色」では色の組み合わせの解説によって展開されていきますが「イタリアの伝統色」は同じ色の微妙な違いを解説していて面白いです。サッカーチームユニフォームの青の微妙な違いも色の名前とともに紹介されるなど楽しさ満載です。昔からの伝統色が現在デザインに受け継がれていることがよくわかります。この本にも巻末には全ての色名とCMYK値、RGB値が付いています。
著者 | 城 一夫、長谷川博志 |
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出版社 | パイインターナショナル |
ページ | 200ページ |
【第3位】配色事典―大正・昭和の色彩ノート
著者 | 和田 三造 |
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出版社 | 青幻舎 |
ページ | 281ページ |
【第4位】北欧デザインを知る ムーミンとモダニズム
著者 | 渡部 千春 |
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出版社 | 日本放送出版協会 |
ページ | 230ページ |
【第5位】椅子 初めてのインテリア名作・定番チェアの本
著者 | Real Design編集部 |
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出版社 | エイ出版社 |
ページ | 205ページ |
【第6位】海外ドラマの間取りとインテリア
著者 | 小野 まどか |
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出版社 | エクスナレッジ |
ページ | 219ページ |
【第7位】映画の間取り
著者 | WOWOW「映画の間取り」編集部 |
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出版社 | 扶桑社 |
ページ | 199ページ |
【第8位】間取りの方程式
著者 | 飯塚 豊 |
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出版社 | エクスナレッジ |
ページ | 183ページ |
【第9位】日本人がいちばん暮らしやすい間取り図鑑
著者 | フリーダムアーキテクツ |
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出版社 | エクスナレッジ |
ページ | 223ページ |
【第10位】ちょっとフレンチなおうち仕事
著者 | タサン 志麻 |
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出版社 | ワニブックス |
ページ | 175ページ |